40歳以上の母親の子ども、初の2万人超 人口動態統計 2006年09月08日朝日夕刊
http://www.asahi.com/life/update/0908/008.html
40歳以上の女性が産んだ子どもの数が05年、2万348人と2万人を超えたことが、厚生労働省が8日公表した人口動態統計(確定数)で明らかになった。全体の出生数が減る中で、40歳以上の女性が産む子どもの数は一貫して増えており、少子化と同時に晩婚・晩産化が一層進んでいることが裏付けられた。
前年の1万9289人より1059人増えた。内訳は40~44歳が1万9750人、45~49歳が564人、50歳以上が34人。05年に生まれた子どもの数は106万2530人で、約50人に1人は40歳以上の女性から生まれたことになる。
95年の40歳以上の出生数は1万2886人で、約90人に1人の割合だった。この年、26.3歳だった女性の平均初婚年齢は、05年には28.0歳に。今年3月に公表された「出生に関する統計」によると、結婚から第1子を産むまでの期間も、95年の1.78年から04年には2.06年に延びた。
こうした晩婚・晩産の傾向に加え、不妊治療の発達も出産の高齢化を促しているとみられる。
平成14年からの母の年齢別の出生数を見ると、20~24歳が152493→142068→136486→128135人、25~29歳が425817→395975→370220→339328人と毎年減少。30~34歳が406482→408585→415903→404700人と増加傾向。35~39歳が131040→139489→150222→153440人、40~44歳が16200→17478→18790→19750人、45~49歳も396→402→483→564人、50歳以上も10→19→16→34人と増加しています。
合計特殊出生率は50歳未満の女性を対象にデーターをとっていますが、いずれはこの定義も変更の必要性があるかもしれませんね。
厚生労働省 平成17年 人口動態統計(確定数)の概況 はこちら
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei05/index.html
http://www.asahi.com/life/update/0908/008.html
40歳以上の女性が産んだ子どもの数が05年、2万348人と2万人を超えたことが、厚生労働省が8日公表した人口動態統計(確定数)で明らかになった。全体の出生数が減る中で、40歳以上の女性が産む子どもの数は一貫して増えており、少子化と同時に晩婚・晩産化が一層進んでいることが裏付けられた。
前年の1万9289人より1059人増えた。内訳は40~44歳が1万9750人、45~49歳が564人、50歳以上が34人。05年に生まれた子どもの数は106万2530人で、約50人に1人は40歳以上の女性から生まれたことになる。
95年の40歳以上の出生数は1万2886人で、約90人に1人の割合だった。この年、26.3歳だった女性の平均初婚年齢は、05年には28.0歳に。今年3月に公表された「出生に関する統計」によると、結婚から第1子を産むまでの期間も、95年の1.78年から04年には2.06年に延びた。
こうした晩婚・晩産の傾向に加え、不妊治療の発達も出産の高齢化を促しているとみられる。
平成14年からの母の年齢別の出生数を見ると、20~24歳が152493→142068→136486→128135人、25~29歳が425817→395975→370220→339328人と毎年減少。30~34歳が406482→408585→415903→404700人と増加傾向。35~39歳が131040→139489→150222→153440人、40~44歳が16200→17478→18790→19750人、45~49歳も396→402→483→564人、50歳以上も10→19→16→34人と増加しています。
合計特殊出生率は50歳未満の女性を対象にデーターをとっていますが、いずれはこの定義も変更の必要性があるかもしれませんね。
厚生労働省 平成17年 人口動態統計(確定数)の概況 はこちら
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei05/index.html