甲子園への招待廃止、阪急阪神が株主優待を変更 2006年12月20日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061219AT2D1901G19122006.html
阪急阪神ホールディングスは19日、旧阪急ホールディングスと阪神電気鉄道の経営統合に伴い株主優待制度を変更すると発表した。統合で株主数が大幅に増えたため、阪神電鉄の株主優待の目玉だった甲子園球場への招待を廃止。一方、阪急、阪神いずれかの鉄道無料パスを選べる選択制を導入する。2007年3月期末に権利確定する株主から適用する。
阪神は前期まで5000株以上保有する株主に甲子園球場で開かれるプロ野球阪神タイガース戦の観戦引換券を2席分贈っていた。最近のタイガース人気でチケットが品薄なうえ、経営統合で発行株式数が3倍に増えたため維持は困難と判断した。
これ、阪神ファンの株主にとっては痛いでしょうね。阪神タイガースは長い間低迷を続けていましたが、2002年には4位(4つ負け越し)、2003年リーグ優勝、2004年4位(4つ負け越し)、2005年リーグ優勝、2006年2位(優勝した中日と3.5ゲーム差)とここ数年健闘し続けていることから、地元以外でも人気が急上昇。
チケットを確保するのにも一苦労する甲子園球場で阪神応援サイド(巨人戦以外は対戦相手の応援側のスタンドにも阪神ファンが流れ込んでいるのが現実です)のチケットをペアで押さえることができるのは株主にとって、大きな魅力だったのではないでしょうか。
そう考えると、個人株主維持対策のために、選手のサインとか他の球団グッズを提供するとか(関西に住んでいない阪神ファンの方にとっては阪急電鉄の回数カードを貰っても仕方ないですし…)しても良かったのでは…などとついつい考えてしまいますね。
ニュースリリースはこちら
http://holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/KS200612191N3.pdf
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061219AT2D1901G19122006.html
阪急阪神ホールディングスは19日、旧阪急ホールディングスと阪神電気鉄道の経営統合に伴い株主優待制度を変更すると発表した。統合で株主数が大幅に増えたため、阪神電鉄の株主優待の目玉だった甲子園球場への招待を廃止。一方、阪急、阪神いずれかの鉄道無料パスを選べる選択制を導入する。2007年3月期末に権利確定する株主から適用する。
阪神は前期まで5000株以上保有する株主に甲子園球場で開かれるプロ野球阪神タイガース戦の観戦引換券を2席分贈っていた。最近のタイガース人気でチケットが品薄なうえ、経営統合で発行株式数が3倍に増えたため維持は困難と判断した。
これ、阪神ファンの株主にとっては痛いでしょうね。阪神タイガースは長い間低迷を続けていましたが、2002年には4位(4つ負け越し)、2003年リーグ優勝、2004年4位(4つ負け越し)、2005年リーグ優勝、2006年2位(優勝した中日と3.5ゲーム差)とここ数年健闘し続けていることから、地元以外でも人気が急上昇。
チケットを確保するのにも一苦労する甲子園球場で阪神応援サイド(巨人戦以外は対戦相手の応援側のスタンドにも阪神ファンが流れ込んでいるのが現実です)のチケットをペアで押さえることができるのは株主にとって、大きな魅力だったのではないでしょうか。
そう考えると、個人株主維持対策のために、選手のサインとか他の球団グッズを提供するとか(関西に住んでいない阪神ファンの方にとっては阪急電鉄の回数カードを貰っても仕方ないですし…)しても良かったのでは…などとついつい考えてしまいますね。
ニュースリリースはこちら
http://holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/KS200612191N3.pdf