上海株、ほぼ全面安に 金融引き締め政策を嫌気 2008年6月10日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080610AT2M1003B10062008.html
10日の上海株式市場は、主要指数の上海総合指数が続落し、先週末比7.7%安の3072.333で取引を終えた。終値ベースでは1年3カ月ぶりの安値水準。中国政府の金融引き締め政策を嫌気し、ほぼ全面安の展開。不動産や銀行などを中心に全体の約6割に当たる500銘柄強が値幅制限の下限(ストップ安)まで下落した。
株価下落を誘ったのは、中国人民銀行(中央銀行)が7日に発表した預金準備率の引き上げ。6月中に1%上げ、過去最高の17.5%とする。12日に発表予定の5月の消費者物価指数(CPI)は上昇率の鈍化が予想されていただけに、市場では中国政府の金融引き締め策に改めて警戒感が広がった。
上海株がとんでもないことになっています。下落の直接の原因は預金準備率の引き上げですが、たった1日で7.7%も急落するとは…。NYはじめ先進国市場への波及が心配ですね。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080610AT2M1003B10062008.html
10日の上海株式市場は、主要指数の上海総合指数が続落し、先週末比7.7%安の3072.333で取引を終えた。終値ベースでは1年3カ月ぶりの安値水準。中国政府の金融引き締め政策を嫌気し、ほぼ全面安の展開。不動産や銀行などを中心に全体の約6割に当たる500銘柄強が値幅制限の下限(ストップ安)まで下落した。
株価下落を誘ったのは、中国人民銀行(中央銀行)が7日に発表した預金準備率の引き上げ。6月中に1%上げ、過去最高の17.5%とする。12日に発表予定の5月の消費者物価指数(CPI)は上昇率の鈍化が予想されていただけに、市場では中国政府の金融引き締め策に改めて警戒感が広がった。
上海株がとんでもないことになっています。下落の直接の原因は預金準備率の引き上げですが、たった1日で7.7%も急落するとは…。NYはじめ先進国市場への波及が心配ですね。