山梨市長を逮捕へ、警視庁 採用試験で点数水増しか 2017年8月7日 共同
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山梨県山梨市の望月清賢市長（70）が、市職員採用で筆記試験の点数を水増しするなどの不正を行っていたとして、警視庁捜査2課は7日、虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで、逮捕状を取った。容疑が固まり次第、逮捕する。
捜査2課は、望月市長から事情を聴くため任意同行した。東京都内に移し、詳しい経緯などについて調べる。
捜査関係者によると、望月市長は市の職員採用で、受験者の筆記試験について点数を水増しするなど、書き換えをした疑いが持たれている。
望月市長は山梨県議を経て、2014年2月に市長に初当選した。
山梨市長の元妻を逮捕…融資名目で詐欺容疑 2017年06月06日 時事通信
会社への融資名目で出させた金をだまし取ったなどとして、警視庁は６日、東京都豊島区南池袋、石材会社社長、望月治美容疑者（６１）ら男女２人を詐欺容疑で逮捕した。
望月容疑者は、望月清賢山梨市長（６９）の元妻で今年２月に離婚していた。
発表によると、望月容疑者らは２０１１年１２月～１２年１月、埼玉県和光市の会社社長の男性に対し、「建築用石材の仕入れ資金を融通してくれれば確実に利益を配当する」などと偽り、計２３００万円をだまし取った疑い。
男性が１５年４月、同庁に詐欺容疑で刑事告訴。同庁は今年４月２５日、望月容疑者の関係先として山梨市長宅や石材会社を詐欺容疑で捜索して調べた結果、
石材を仕入れた実態はなく、集めた金は望月容疑者が借金返済に充てるなどしていたことが分かったという。
男性を含む５人が１６年６月、金をだまし取られたとして、望月容疑者らに約２億２０００万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしている。
山梨県山梨市は、2005年3月に旧山梨市と牧丘町・三富村が合併して発足した人口3.4万人程の市で、2か月ほど前にここの現職市長の元妻が詐欺容疑で逮捕された（元妻とは今年の2月に離婚）という報道が世間を騒がせていて、その時は市長本人は進退は考えていないとコメントしていましたが、今度は本人の不祥事が発覚？ して警視庁に任意同行されてしまったようですね…（困惑
現市長の望月清賢氏の任期は来年2月までで、わずか半年程の任期をかけて信を問う意味で出直し選挙を行うことになるのか。
2010年2月から1期4年だけ現職を務めたものの、望月氏に僅差で敗れた竹越久高氏（得票数は望月清賢氏が10162票VS竹越久高氏が9773票）あたりが行動を起こすのか（一昨日ツイッターを更新されているので多分健康状態には問題ないかと）。
振り回される市民も気の毒でなりません。