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北朝鮮、短距離ミサイル3発発射 米軍「いずれも失敗」

2017-08-26 10:53:04 | Weblog
北朝鮮、短距離ミサイル3発発射 米軍「いずれも失敗」 2017年8月26日 日経
 韓国軍合同参謀本部は26日、北朝鮮が同日朝6時49分ごろ、江原道旗対嶺(キッテリョン)一帯から短距離飛翔体を数発、発射したと発表した。米国防総省によると、発射したのは短距離弾道ミサイル3発で、いずれも失敗したという。
 米韓両軍は21日から朝鮮半島有事を想定した定例の合同指揮所演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」を韓国で実施中で、北朝鮮はこれに反発した可能性がある。
 韓国軍合同参謀本部によると、ミサイルは旗対嶺一帯から咸鏡北道金策の南端沿岸の日本海上に向けて発射した。飛行距離は250キロメートルあまりで、米韓両軍でミサイルの種類など詳細を分析している。
 韓国軍は追加挑発に備え、警戒を強化した。韓国政府は午前8時30分から国家安全保障会議(NSC)を開催。対策の協議に着手した。
 北朝鮮のミサイル発射は7月28日夜、慈江道から大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の「火星14」を発射して以来、約1カ月ぶり。

米太平洋軍 短距離ミサイル3発、いずれも失敗と発表 「グアム脅かすものではない」2017年8月26日 産経
 米太平洋軍は25日、北朝鮮がハワイ時間同日11時49分から12時19分(日本時間26日午前6時49分から7時19分)の間に3発の弾道ミサイルを発射したのを探知し、追跡したと発表した。
 太平洋軍によると、発射されたのは短距離弾道ミサイルとみられる。1発目と3発目は墜落し、2発目は発射直後に爆発したとしている。太平洋軍は関係機関と連携して詳細の分析を急いでいる。
 一方、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は25日、北朝鮮が発射した3発の弾道ミサイルについて、北米に脅威を及ぼすものではなかったと結論づけた。太平洋軍は、ミサイルは米領グアムを脅かすものではなかったとしている。米軍は引き続き北朝鮮の動向を注視するとしている。
 太平洋軍はまた、「同盟諸国である韓国と日本の安全に対する関与は揺るぎない」と強調した。


 朝のニュースで北朝鮮が飛翔体を3発発射したと報道されていましたが、発射したのは短距離弾道ミサイル3発で、いずれも失敗に終わったようです。


25日の米国市場は様子見 ダウ0.14%高、ナスダック0.09%安、S&P500種0.17%高

2017-08-26 08:21:17 | Weblog
米国株、ダウ反発し30ドル高 税制改革の進展期待で、終盤に伸び悩み  2017年8月26日 日経
 25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発した。前日比30ドル27セント(0.1%)高の2万1813ドル67セントで終えた。トランプ米政権が減税などの税制改革を推し進めるとの期待から米株には買いが優勢だった。しかし、上値を追う手掛かりを欠いたため、次第に売りが増えて相場の重荷となった。
 政権の経済政策の要となるコーン国家経済会議(NEC)委員長は25日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)のインタビューで「来週からトランプ米大統領の日程は税制改革を中心に展開する予定だ」と語った。トランプ氏の発言で政治が混乱する中、景気刺激策の導入に向けた期待が高まり、ダウ平均は上げ幅を一時123ドルまで広げた。
 もっとも、取引終盤にダウ平均は伸び悩んだ。米ワイオミング州ジャクソンホールでカンザスシティー連銀が主催する経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)では、25日に米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長と欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が講演し、ともに金融政策に関する言及を避けた。注目された講演で取引材料に欠いたことで商いは細りやすく、週末を控えた持ち高調整を目的とした売りに押された。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落した。前日比5.683ポイント(0.1%)安の6265.643で終えた。アマゾン・ドット・コムやフェイスブック、グーグルの持ち株会社アルファベットといった代表的なネット関連株が売られて指数を下押しした。
 業種別S&P500種株価指数(全11業種)では「電気通信サービス」や「資本財・サービス」「エネルギー」など9業種が上昇した。一方で「ヘルスケア」と「IT(情報技術)」が下落した。
 2017年5~7月期決算で売上高が市場予想を上回ったほか、最高経営責任者(CEO)の交代を24日に発表した外部記憶装置メーカーのピュア・ストレージが大幅高となった。四半期決算で最終赤字幅が縮小し、売上高も市場予想を上回ったデータ解析ソフトのスプランクが急伸した。
 ダウ平均を構成する30銘柄ではホームセンターのホーム・デポやウォルト・ディズニー、ゼネラル・エレクトリック(GE)などが買われた。
 一方、四半期決算で1株利益が市場予想を下回ったゲーム専門店のゲームストップが急落。既存店売上高が市場予想ほど伸びなかった化粧小売りのアルタ・ビューティーにも売りがかさんだ。ディスカウント小売りのビッグロッツは増収増益だったが材料出尽くし感から売りが優勢だった。
 ダウ平均では航空機のボーイングのほか、日用品・医療品のジョンソン・エンド・ジョンソンなどが下げた。

NY商品、原油反発 ハリケーンでガソリンは4カ月ぶり高値 金は反発 2017年8月26日 日経
 25日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の10月物は前日比0.44ドル高の1バレル47.87ドルで取引を終えた。米南部に接近しているハリケーンの影響を見極めたいとして原油先物には買い戻しが優勢だった。外国為替市場でのドル安進行も割安感からの買いを誘った。
 大型のハリケーン「ハービー」は25日夜にも米テキサス州に上陸するとみられている。米メディアによると、同規模のハリケーンが米国を直撃するのは2005年以来12年ぶりで、製油所が集中するテキサス州では既に一部の施設が稼働を停止している。石油製品の精製が遅れ、原油在庫が積み上がるとの観測で前日は下落していたが、この日は影響を見極めたいとして買い戻しが広がった。
 米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は25日のジャクソンホール会議での講演で、金融政策について言及しなかった。講演を受けてユーロや円など主要通貨に対するドル安が進み、ドル建てで取引される原油先物の割安感が増すとの見方も相場を押し上げた。
 石油サービス会社ベーカー・ヒューズが午後公表した米国での石油掘削に使う設備(リグ)の稼働数は2週続けて前の週から減った。だが、米エネルギー情報局(EIA)によると原油生産が過去最高に近い水準まで増えている。足元はハリケーンの影響への関心が高いこともあり、リグに対する相場の反応は限られた。
 ガソリンは4日続伸した。製油所の停止で供給が細るとの見方から買いが集まり、中心限月としては4月17日以来およそ4カ月ぶりの高値を付ける場面があった。ヒーティングオイルは反発した。
 ニューヨーク金先物相場は反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比5.9ドル高の1トロイオンス1297.9ドルで終えた。FRB議長の講演後に外為市場でドルが下げ、ドルの代替投資先とされる金の先物が買われた。
 この日はダラス連銀のカプラン総裁も米メディアのインタビューに応じ、追加利上げに慎重な姿勢を示した。低金利環境が金利の付かない金の市場に資金流入を促すとの観測も先物の買いを誘った。
 銀は反発したが、プラチナは反落した。


 25日の米国株式市場は、米イエレン議長と欧州中央銀行のドラギ総裁が講演もともに金融政策に関する言及を避けるなど、特段のサプライズも見られない中、主要3市場は±0.17ポイントに収まる様子見。

 NYダウは、前日比30ドル27セント高い21813ドル67セントで終了(0.14%高)。
 ナスダックは、前日比5.68ポイント安い6265.64ポイントで終了(0.09%安)。
 S&P500種は、前日比4.08ポイント高い2443.05ポイントで終了(0.17%高)しました。

 ホームデポが0.94%高、ウォルトディズニーが0.88%高。
 一方、ボーイングが1.19%安。

 NY原油は、前日比0.44ドル高い1バレル47.87ドルで終了。
 NY金は、前日比5.9ドル高い1トロイオンス1297.9ドルで終了しています。