ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

日本の4月の完全失業率は2.5%、有効求人倍率は1.59倍

2018-06-02 13:21:37 | Weblog
 米国の雇用統計の話題にも触れたので5月29日に発表された4月の完全失業率と有効求人倍率の話題に触れたいと思います。
 まず完全失業率は3カ月連続横ばいの2.5%。
 男女別では、男が0.1ポイント悪化の2.8%で女が0.2ポイント改善の2.1%に。
 男は15~24歳層で0.3ポイント、25~34歳層で0.4ポイント改善した反面、35~44歳層で0.3ポイント、45~54歳層で0.2ポイント、55~64歳層で0.3ポイントの悪化。
 女は15~24歳層が0.4ポイント悪化も25~34歳層で0.7ポイント改善。
 一方の有効求人倍率は、前月比横ばいの1.59倍も正社員有効求人倍率は0.01ポイント改善の1.09倍となりました。

労働力調査(基本集計) 平成30年(2018年)4月分 (2018年5月29日公表)= 完全失業率 はこちら
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.html
一般職業紹介状況(平成30年4月分)について = 有効求人倍率 はこちら
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000207543.html

1日の米国市場 ダウ0.90%高、ナスダック1.51%高、S&P500種1.08%高

2018-06-02 13:16:36 | Weblog
米雇用伸び加速、5月は22.3万人増 失業率3.8%に低下 ロイター 2018年06月02日
記事リンク先 https://jp.reuters.com/article/may-us-job-data-idJPKCN1IX5AO


 1日の米国株式市場ですが、注目の5月の雇用統計は、失業率が前月比0.1ポイント改善の3.8%で、非農業部門の雇用者増数も市場予想の19万人増を上回る22.3万人増となったことなどが評価され反発。
 NYダウは、前日比219ドル37セント高い24635ドル21セントで終了(0.9%高)。
 ナスダックは、前日比112.21ポイント高い7554.33ポイントで終了(1.51%高)。
 S&P500種は、前日比29.35ポイント高い2734.62ポイントで終了(1.08%高)しました。

 インテルが3.41%高、ダウデュポンが3.21%高、シスコシステムズが2.22%高、マイクロソフトが1.97%高、アップルが1.8%高、米メルクが1.73%高などなど。
 一方、マクドナルドが0.53%安。

 NY原油は、前日比1.23ドル安い1バレル65.81ドルで終了。
 NY金は、前日比5.4ドル安い1トロイオンス1299.3ドルで終了。
 原油に関しては、NY原油が70ドル台&ドバイが一時80ドルをつけるなど上昇ピッチが急過ぎて、日本でもガソリン代の高騰がそろそろ社会問題になり始めていて(車社会の米国ではもっと深刻でしょうね)そんな所に有力産油国が協調減産を緩和するという報道。
 調整すべく調整している印象を受けます。