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29日の米国市場 ダウ0.23%高、ナスダック0.09%高、S&P500種0.08%高 原油続伸

2018-06-30 07:56:52 | Weblog
 29日の米国株式市場は、主要3市場揃って小幅に続伸して終了。
 NYダウは、前日比55ドル36セント高い24271ドル41セントで終了(0.23%高)。
 ナスダックは、前日比6.62ポイント高い7510.30ポイントで終了(0.09%高)。
 S&P500種は、前日比2.06ポイント高い2718.37ポイントで終了(0.08%高)しました。
 2018年3~5月期決算が市場予想を上回って新規の自社株買い枠の設定も発表したナイキが実に11.13%高、アメックスが1.06%高。
 エクソンモービルは0.93%高、シェブロンは0.61%高。
 一方、ゴールドマンサックスが1.28%安、ベライゾンが1.08%安。

 NY原油は、一時74.46ドルをつけ、終値ベースでも前日比0.70ドル高い1バレル74.15ドルで終了。
 NY金は、前日比3.5ドル高い1トロイオンス1254.5ドルで終了しました。
 ん…。原油相場が再びじりじりと上昇する嫌な展開に。日本でもガソリン価格の高騰の影響で満タンにしない客が増加しているのだから、車社会の米国では日本以上に深刻な状況に陥っているはずなのですが、シェールオイルの採掘再開にはタイムラグもあるのでしょうし、この高値水準はいつまで続くのでしょうか。
 トランプ陣営がイランからの原油輸入について同盟国に圧力をかけるなど、短期的に原油相場が安くなる材料は少ないとはいえ、国民の生活が第一だと思うんですけどね。