最高気温14日ぶり38度下回る 佐賀で37.6度

最高気温14日ぶり38度下回る　佐賀で37.6度　2018年07月27日
記事リンク先　時事通信　https://this.kiji.is/395506226782225505?c=39546741839462401
台風、28日午後にも関東に接近　東海か近畿付近に上陸か　2018年07月27日
記事リンク先　時事通信　https://this.kiji.is/395473387814372449?c=39546741839462401

　今日の最高気温は佐賀市で37.6度。他、広島県安芸太田町、山口市、福岡県久留米市、熊本県玉名市で37度超え　と14日振りに最高気温が38度を下回りました。
　ただ厄介なのは近づいている大型の台風12号の方で、東海か西日本に上陸して九州地方を抜けるという異例のコースになるそうで…。
　いつもとパターンが違うだけに、台風一過の後の雲一つない青空になるとは限らず、またこれまでの大雨の影響で河川やダムの機能が劣化している可能性もあるだけに普段以上に外出には注意が伴うことになりそう。
　最高気温も台風の影響で２～3度下がったところで、当然ながら窓を閉めてやり過ごすため室内の温度は上昇することが予想されるわけで…。
　室内の熱中症予防にも十分気を付けて欲しいと思います。

27日の日経平均 125円88銭高い22712円75銭で終了

　27日の日経平均ですが、26日の米国市場はマチマチ（ダウ0.44％安　ナスダック1.01％安、S&P500種0.3％安。ナスダックはFBの19％近い下落に下押しされる形）で終了する中、前日終値（22586円87銭）よりも56円77銭高い22646円48銭でスタートしてから10時頃までは22640～22660円のレンジも10時半頃に22689円98銭まで上昇しましたが11時前に22593円20銭まで下落してからは買い戻しが入り、前場は前日比48円72銭高い22635円59銭で終了。
　午後も14時半頃までは22640円弱から22660円強のレンジで様子見でしたがその後は上昇。終値ベースでは前日比125円88銭高い22712円75銭。高値引けで終了しました。
　指数別では、日経平均が0.56％高、トピックスが0.57％高、JPX日経インデックス400が0.55%高。
　東証2部が0.33％安となりジャスダックインデックスと日経ジャスダックも小安い展開。

　東証1部の上昇組では、ネットワンシステムズが20.6％高。10％台の上昇は、建材の岡部（13.62％高）など4銘柄。ヤフーは3.14％高、花王は2.86％高。
　一方の下落組では、三陽商会（8.67％安）など3銘柄で8％台の下落。千趣会が5.01％安。
　証券セクターの下落が目に付き東海東京が6.96％安、野村が5.79％安、岡三が4.24％安、マネックスが4.12％安。
　証券の下落は、野村HDの2018年４～６月期の連結決算で純利益が52億円と前年同期比91％減になったニュースがショックで業界全体に衝撃を与えた形でしょうか。
　日銀が30日～31日に開催する金融政策決定会合で政策を微調整するかどうかも注目されているようで、もし実際に微調整が行われた場合に一時的に円高・株安になるリスクも抱えていますし、長期金利が一時0.105％（価格は下落）をつける場面も見られたようで、来週は日銀の動きに強く反応。値動きもひょっとしたら激しくなるシナリオ…というものも一応は意識しておいた方がいいのかもしれません。

オウム死刑囚６人の刑執行、全１３人の執行終了

オウム死刑囚６人の刑執行、全１３人の執行終了　2018年07月26日
記事リンク先　読売夕刊　https://www.yomiuri.co.jp/national/20180726-OYT1T50046.html

　年号が平成のウチにケリをつけたかったんだろという噂は話半分としても、7月6日に行われた松本智津夫元死刑囚ら元教団幹部７人に続いて昨日26日に他の6人の死刑囚の刑も執行。
　正直一番大物の刑の執行から3週間程で、残りの死刑囚の刑の執行が実施されるとは予想していなかったのですが、元信者らの妨害や、これ以上時間をかけても真相の解明に繋がらないと判断しての刑執行なんでしょうね。
　世界からは人権を尊重する日本で死刑制度が存続していることの方に驚かれることの方が多いようですが、犯罪凶悪化抑止の観点から必要とされているのでしょうし、死刑存続・廃止論争に積極的に参加する気はありませんが、運用面での判断はともかく、制度そのものはまだ必要なのかな…と近年の犯罪の凶悪化を見ているとどうもそう思わざるを得ません。　

26日の米国市場 ダウ0.44％安 ナスダック1.01％安、S&P500種0.3％安 FBが19％近い下落

　26日の米国株式市場は、ダウは続伸もナスダックは反落するマチマチな展開。
　NYダウは、前日比112ドル97セント高い25527ドル07セントで終了（0.44％高）。
　ナスダックは、前日比80.05ポイント安い7852.19ポイントで終了（1.01％安）。
　S&P500種は、前日比8.63ポイント安い2837.44ポイントで終了（0.30％安）しました。

　トラベラーズが2.54％高、ウォルトディズニーが2.1％高、3Mが1.75％高、キャタピラ―が1.49％高、ジョンソン＆ジョンソンが1.29％高、ナイキが1.28％高、ウォルグリーンが1.26％高、ダウデュポンが1.07％高。
　一方、マクドナルドが1.73％安、マイクロソフトが1.09％安。
　ナスダックに上場しているフェイスブックは41ドル24セント安い176ドル26セントで実に18.96％安！
　第２四半期決算で月間アクティブユーザー数が予想に届かなかったことを嫌気して、引け後の取引で９％程下落したことが昨日朝の時点で判明していたのですが、その後24％安までの水準まで売り込まれていたそうで、本取引でも急落することは避けられなかったものの、値嵩株に投資するリスクの怖さを嫌という程知らされたような。
　時価総額も大きいだけに1銘柄の急落とはいえ指数に与える影響も大きかったものと思われます。

　NY原油は、前日比0.31ドル高い１バレル69.61ドルで終了。
　NY金は、前日比6.1ドル安い１トロイオンス1225.7ドルで終了しています。