今日（7月31日）は鳥取市で38.5度

　今日は、鳥取市で38.5度、兵庫県豊岡市で38度ちょうど、福島県会津若松市で37.3度、長野市で36.5度、北海道佐呂間町で36.4度、東京・青梅市で35.9度などを記録。
　広島市は35.9度、岡山県津山市も35.3度をつけるなど西日本を中心とした豪雨の被災地やその近辺でも猛烈な暑さになったようですね。
　台風12号は相変わらず種子島・屋久島付近をゆっくり移動していて九州地方の一部は大雨を警戒し続けなければならない地域もあるようですし、こちらの動きも注意が必要。
　窓を閉め切る場合は、室内でも熱中症に罹る可能性が高まりますし、水分・塩分補給と適宜なエアコン使用（特に就寝中は一段の用心が必要です）を心掛けて欲しいと思います。

31日の日経平均は0.04％高、トピックスは0.84％安、JPX400は0.77％安

　31日の日経平均ですが、30日の米国市場はハイテク株主導で下落（ダウ0.57％安、ナスダック1.39％安、S&P500種0.58％安）する中、前日終値（22544円84銭）よりも72円72銭安い22472円12銭でスタートした後9時半過ぎに22352円21銭まで下落もその後は買い戻しが入り、10時50分頃に22520円90銭まで下げ幅を縮小する場面も見られ、前場は前日比68円12銭安い22476円72銭で終了。
　午後に入ると、長期金利の操作目標である10年物国債金利を現状のゼロ％程度で維持しつつ、「経済・物価情勢等に応じて上下にある程度変動しうるもの」と長期金利の変動を許容する旨の報道が飛び込んできたこともあり、13時10分頃に22678円06銭もすぐにマイナス圏まで沈んでからは終盤に22600円超えと終盤に盛り返すも寄り付きにかけて調整。終値ベースでは前日比8円88銭高い22553円72銭で終了しました。
　まあ、15時半からの黒田総裁発言と記者団の質疑応答が控えているだけに、大きなサプライズはなさそう…と金融関連と決算のあった銘柄以外は、一旦は様子見でしょうか。

　指数別では、日経平均は0.04％高、トピックスが0.84％安、JPX日経インデックス400が0.77％安。
　東証REITは1.26％高。

　東証1部の上昇組ではぐるなび（17.48％高）、イーブック（16.72％高）、王将フードサービス（10.32％高）など12銘柄で10％以上の上昇。
　ファンケルが5.41％高、商船三井が4.29％高、ＴＤＫが4.01％高、ファーストリテイリングが2.14％高、ファナックが1.6％高。

　一方の下落組では、イーグランド（19.91％安）やソフトブレーン（17.51％安）、エステー（12.37％安）、フジッコ（10.21％安）など16銘柄で10％以上の下落。
　他、ポーラ・オルビスが8.26％安、味の素が5.95％安。
　銀行株には、長期金利目標の引き上げやレンジ拡大を期待していた向きから失望売りが入ったようで、5％台の下落が5銘柄、4％台の下落が13銘柄、3％台の下落が27銘柄。
　都市銀行では、りそなＨＤが4.68％安、三井住友トラストが4.33％安、あおぞら銀が3.91％安、新生銀が3.19％安。
　メガバンク3行も、三井住友ＦＧが2.74％安、みずほＦＧが2.46％安、三菱ＵＦＪが1.96％安と銀行セクターは総崩れになりました。

30日の米国市場 ダウ0.57％安、ナスダック1.39％安、S&P500種0.58％安

　30日の米国株式市場は、IT株安で投資家心理が悪化して主要3市場揃って下落。
　NYダウは、先週末比144ドル23セント安い25306ドル83セントで終了（0.57％安）。
　ナスダックは、先週末比107.42ポイント安い7630.00ポイントで終了（1.39％安）。
　S&P500種は、先週末比16.22ポイント安い2802.60ポイントで終了（0.58％安）。
　ナスダックは26日に1.01％安、27日に1.46％安でしたが、これで3営業日連続の1％を超える下落（なんでも3年振りのことらしいです）となりました。

　米メルクが2.08％高、シェブロンが1.48％高。
　一方、ビザが3.01％安、アメックスが2.89％安、ボーイングが2.66％安、マイクロソフトが2.15％安、キャタピラ―が1.97％安。
　FAANG銘柄では、ネットフリックスが5.7％安、フェイスブックが2.19％安、アマゾン・ドット・コムが2.09％安、グーグルを傘下にもつアルファベットが1.82％安、アップルが0.56％安。

　NY原油は、先週末比1.44ドル高い１バレル70.13ドルで終了。
　NY金は、先週末比1.2ドル安い１トロイオンス1231.5ドルで終了しています。