「フェーン現象」石川県かほく市で37.7度

「フェーン現象」石川県かほく市で３７・７度　2018年07月30日
記事リンク先　読売　https://www.yomiuri.co.jp/national/20180730-OYT1T50043.html

　北陸地方は昨日に続いてフェーン現象が原因となり、石川県かほく市で37.7度、岐阜県多治見市で37.6度、新潟県魚沼市で37.4度、福井市と岐阜県中津川市で37.1度を記録したようです。
　一方、台風12号は屋久島近辺で停滞中。北九州からそのまま大陸側に抜けてくれることを期待？　していたら、熊本・鹿児島の目の前を横切るという、まるで予想をわざと外して楽しんでいるのか…と恨み言を言いたくなるような進路をとっていますが、九州地方はまだ台風への警戒が必要で、一方本土は再び猛暑対策が必要な事態に。（関東は8月5日頃までこの猛暑が続くそうです）
　体調管理に十分気を付けて下さい。

30日の日経平均 167円91銭安い22544円84銭で終了

　週明け30日の日経平均ですが、先週末27日の米国株式市場は調整（ダウ0.3％安、ナスダック1.46％安、S&P500種0.66％安）する中、先週末終値（22712円75銭）よりも99円45銭安い22613円30銭でスタートした直後に22631円32銭も9時40分頃に22518円94銭まで下落してからは買い戻しが入り11時過ぎに22620円近辺もその後は伸び悩み、前場は先週末比125円05銭安い22587円70銭で終了。
　午後も22550円近辺での動きが続いて終値ベースでは先週末比167円91銭安い22544円84銭で終了しました。
　指数別では、日経平均が0.74％安、トピックスが0.43％安、JPX日経インデックス400が0.47％安。
　他、東証マザーズが1.84％安、東証REITが0.81％安、ジャスダックインデックスが0.68％安、日経ジャスダック平均が0.44％安、東証2部が0.4％安となるなど、今日の東京市場の各指数は軒並みマイナス圏。

　東証1部の上昇組ではイーブックが23.35％高。10％台の上昇も、ソフトバンク・テクノロジー（14.62％高）など12銘柄あり、リコーが8.78％高、ヤフーが5.33％高。
　日銀が固定利回りで無制限に国債を買い入れる指し値オペの実施を通知したことが好感されたのか、地銀株に物色が入り、大光銀の7.32％高を筆頭に、清水銀が6.61％高、ほくほくＦＧが6.4％高、筑波銀が5.69％高となるなど5％以上の上昇だけでも11銘柄。

　一方の下落組も三菱総研（17.04％安）やエステー（15.6％安）、大日本住友製薬（12.64％安）、ガンホー（11.07％安）など13銘柄で10％以上の下落。
　カルビー（8.48％安）、エーザイ（5.33％安）、ＬＩＮＥ（4.25％安）あたりの下落も目に付いたでしょうか。

和歌山市長に尾花氏再選

和歌山市長に尾花氏再選　2018年07月30日　
記事リンク先　共同　https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33551440Z20C18A7PE8000/
★和歌山県和歌山市　市長選挙結果
当　68081票　尾花正啓　無現
　　28145票　島久美子　無新

　和歌山市は人口35.8万人程の県都で、市長選は現職で再選を目指す自民・国民民主・公明が推薦する65歳の尾花正啓氏に、一般社団法人理事長で共産・社民が推薦する62歳の島久美子氏が挑みましたが、
　子供がいきいきと育つまち、安心して暮らせる福祉のまち、働ける・働きたいまち、魅力あふれるまちを目指すと語った尾花正啓氏が68081票を獲得して
　「すべての市民によりそう市政に」を目指すと語り28145票を獲得した島久美子氏　に2.41倍の大差をつけて危なげなく再選を決めました。

　和歌山市もカジノを含む統合型リゾート施設（ＩＲ）の市への誘致を狙っている自治体の1つらしく、その問題が争点の1つになったようですが、尾花正啓氏はカジノは外国人専用にする方針を示すことで、問題の争点を乗り切った模様。
　まあ、雇用だけ生まれて地元が搾取されることにならなければ（要は自分たちがまきこまれなければ…）とか、誘致先がわが市に決まるとは限らないという思惑もあったのだと思いますが、市民は現職の続投を選んだようですね。