日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

おばさん猫・チコ

2006-02-02 | 趣味・遊び
 兄の所の愛猫チコ
名前の由来は、猫嫌いの母が豹変して「こっちこい」と呼ぶので命名。
すでに11歳、れっきとしたおばさん三毛猫だ。
見た目は若いし、気分は小猫。
実家のお隣さんに貰い、今は引っ越して黒磯に住んでいる。
実家では植木から隣の屋根に飛び乗り、スズメを捕まえた。
黒磯では、先代の猫が車に曳かれてであえなく没した、
ひどく悔やんで、チコは紐に繋がれて庭にいる。
なのに蛇を捕まえて、姉に悲鳴を上げさせるらしい。

年に2回4時間をかけて車でやって来る。
車中では大騒ぎ、鳴きっぱなし、テンション上げっぱなし。
なぜか運転席の兄の肩に乗り、片足を兄の頭に乗せて前を凝視して鳴き叫ぶ。
始めのうちは到着するとグッタリしたものの、近ごろは着くなり以前の餌場に直行。
当然餌も水も無いのに、自動給水機(姉?)や自動餌やり機(兄?)が稼働するまでジッと待つ。
ねこっ可愛がりの夫婦のために、戸は自動ドアと思い込んでいる節が見える。
決して催促の鳴き声などは出さない。
待つ間も無く、思い通りに事が運ぶ。
品の悪いことはしないお姫様なのだ。

昼間は品良くいるものの、夜には甘えん坊丸だし。
布団に潜り込んでくる。
兄や、姉の所なら誰も文句は言わない。
所が何を間違えるのか、寝ている人の誰彼関係なく潜り込む。
そして枕に頭を載せてじっとしていればまだしも、出たり入ったりを繰り返し無視を決め込むと、頭をぐりぐり顔に押し付けてくる。
可愛いという前に「眠い」「邪魔されたくない」
放り出して戸を閉めると、今度は甥のところに潜り込み彼に悲鳴を上げさせた。

ブラシを当てると気持ちよさそうにうっとり、
性格は良し、器量もまあ良し。
大人しいし、悪戯は少ないし、気まぐれは猫の本性だし
(数日ごとに食べ物の好みが変わる)

可愛いけれど、夜は勘弁して、チコ・・
コメント (2)
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