日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

都営地下鉄大江戸線ちょっとした事故\0

2006-02-23 | ニュース
 大江戸線が出来てからとても便利になった。
丸の内線から不便だった西武池袋線が練馬駅で接続、
青山や六本木へも中野坂上乗り換えで一直線で行ける。
昨夜は練馬まで出かけ、今日の現場も大江戸線から徒歩8分、
至極便利、助かっている。

しかし、地下鉄は新しい路線ほど深く潜る。
中野坂上で乗り換えるときはエスカレーターで3回も下る。
地下4階とあるものの、
一番長いエスカレーターは優に3階分くらいはある。
地上に出るときはもう一度エスカレーターに乗らなければならない。
災害が起こったら恐怖のどん底かもしれない。

今日の帰りに、ちょっとした事故に出会った。
中井駅でドアが開いたところで人が数人駆け寄った。
「何ごとか?」
お年寄りがドアの戸袋に手を引込まれて、ニッチモサッチモ行かなくなった様子。
数人でドアを引っ張るが駄目、男の人が足を壁についエンヤコラも駄目。
おばさま達3~4人もあっちに行ったり、こっちに行ったり、
ホームで駅員さんを探すもいない、
私も後ろの車掌室を見にいくが無人。
(大江戸線は車掌さんがいないのか??)
ソウコウしていると、おばさまが車内の警報器を押す。
「もう少し」
お年寄りが言いかけ、ようやく抜けた。
その後駅員が2名(1名は運転手さん?)
「大丈夫ですか?」
「何ともない」お年寄りは手をこすって座席に座り込む。

ホームでは警報器が鳴り響き、
反対側の電車はホームの途中で停止、ドアが開かない。
また駅員さんが右へ左へ駆けっこ。
ようやく警報器が解除され、反対車線は復旧。
駅員さんが「何ともない」と言うお年寄りを連れて出てこちらも無事発車。

都会の人は無関心といわれているが、そんなことはなかった。
ただ目の前の二人づれは「まったく!」文句たらたら・・
急いでいたのかもしれない。 

無事、中野坂上駅で長いエスカレータに乗ろうとして
ギョッ!
若いビジネスマンのひたいに熱さまシートがペタッ、
咳ごんごん・・
慌ただしく駆け登っていく。
熱が出て咳が出るのなら恐ろしいインフルエンザでなないの?
急ぎの仕事でも休まなくてははた迷惑。
(気持ちはわかるけれど)

移されないようにユックリ登った。
コメント
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