日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

想像を超えた「伊東豊雄」展

2006-12-12 | 仕事・建物
以前、テレビの日曜美術館で放映していた
「伊東豊雄」展に行った。
オペラシティーのアートギャラリー、
バスで10分ほどの近場だ。

テレビで観たままの動く映像が壁掛けMacで映し出される。
模型が幾つもおかれて1/30や1/25の縮尺
住宅と違う規模なので迫力満点。
壁に掛かれた原寸図
原寸曲面の型枠と配筋
どれをとっても今までの建築展とは大違いだ
話題の台中オペラハウスは圧巻
何処までが室内か何処が屋外か?
階段を上って見渡すが、多分想像を超えた出来栄えに違いない。

目玉は波打った白い床の展示室に置かれているいくつもの模型。
目指す方向の身体は向くが足が勝手に違うほうへいってしまう。
丁度いい目線の所に丸い孔が開いていて座れる仕組み。
映像の動きと模型を見比べながら「ふむふむ・・」

穴に入り込んでおしゃべりをしている叔母様3人組がいたり
居眠りをしている若者
座ってしまうと立ち上がりたくない気分は良く分かる。

気がつくと2時間以上も経っていた

最先端の日本の建築家「伊東豊雄」
以前地下鉄で、心ここにあらず顔を見かけたが
この中のどれかを思案していたのかもしれない・・
「伊東豊雄」展覧会詳細

写真はオペラシティーのクリスマスイルミネーション
電飾が無いと「カラーコーン」みたい
コメント
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