日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

道路拡幅・狭隘道路

2006-12-21 | 仕事・建物
今日は引っ越されたお宅に最後の書類のやり取りに伺った。
越して半月、まだ片づかない様子
「ここは物置状態です」
「寝室だけは見ないで」
言われたのもかかわらず、
建具のチェックでつい開けてしまう。
ついでにしっかり見てしまう。
建て主さんは諦め顔・・
ごめんなさい
何しろ住まい手より家の事ではずっと詳しいし
見る目も厳しい・・

工事写真を整理してCDRで渡すが
「この部分は分からないだろうな」と言うカ所が随所にある。
いつかは役立つかもしれないが徒労に終わる事が多いだろう。

写真は狭い道路を4mに広げた所
お隣は広げていないので水が溜まらないように斜めに作ってある。
お隣が建替などでもしない限りはこのままになる
道路拡幅は息の長い計画なのだ。
狭い道路でも誰かが最初にセットバックをすると
不思議に次から次へと広がってゆく。
用地買収のいらない道路拡張の証拠に
「狭隘整備」のプレートが打たれ
固定資産税が少しだけやすくなる。
この半強制のシステムを考えた人は頭がいい。
コメント
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