日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

サマヨウ便器の洗浄ボタン

2007-05-10 | 仕事・建物
新聞にトイレの洗浄ボタンの記事が載っていた。



ここ20年ほどトイレの形は様変わりが激しい
三角コーナーのタンクが駆逐され
便器と一体型になり
最新型はタンクが無くなった。
合わせて水を流すレバーは見えなくなった。

家庭用トイレはまだしも
公共のトイレの洗浄ボタンには戸惑うばかり
壁のボタンを力任せに押さないと反応しないもの
ノッカー方式・床ボタンなどなど場所を探して視線がサマヨウばかりだった。
一昔前のレバーは手で押すか?足で良いのか?
論争は可愛いものだった。

時には先客が流ししていないのも
「ボタンが分からなかったんだ!」納得出来るくらいだ。

それでようやく公共施設のトイレでは
「便器の洗浄ボタンは紙巻き器の上」とJIS規格で制定された。
私もこれで一安心だ。
笑い話だが、用足しが終わってボタンを探すが見つからない
職業柄「これはまずい!」
「自動洗浄では?」一歩下がるが音無しの構え
便器の後ろ、蓋の陰、左右くまなく探すが無し!
あきらめて一呼吸置いた所で「ザ~~ッ」
感度の鈍い自動洗浄だった。

大仕事を無し終えた気がしたっけ。

この規格で一安心ではあるが、普及するるのはいつの話だろう。
写真は洗浄ボタンの共同調査の東洋大学に咲く「ヒメジョオン(たぶん)」

洗浄ボタン位置(TOTO)
コメント
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