先週、出光美術館の「肉筆浮世絵のすべて」を見た。

いわゆる浮世絵の「版画」の大量生産品ではなく
一品の「肉筆」画
お目当ては巨匠の葛飾北斎の美人画
会場に入るとあるわ・あるわ
美人画と同じ時期の陶器・磁器の作品群
江戸時代と一括りにされて細かな年代が示されているのは、ほんの数点のみ
それでも年代にしたがって展示されていて
良く分かるのは美人さん達のヘアスタイルの変遷・歴史
始めの頃は今で言う「日本髪」ではなく
ひたいの上だけを結い後ろへ結んで流す簡単なスタイル
時代が進むに従って結い方が複雑になる
最後のコーナーの葛飾北斎当たりでようやく
「浮世絵」風の髪形が完成したようだ。
期待以上に肉筆画の迫力を堪能
それにしても葛飾北斎は偉大だ
「亀と蟹図」「樵夫図」の現代風な構図
偉大な人は時代の流れに抜きん出ている
絵画・日本画・浮世絵に疎い私でも充分楽しめた展覧会だった。

いわゆる浮世絵の「版画」の大量生産品ではなく
一品の「肉筆」画
お目当ては巨匠の葛飾北斎の美人画
会場に入るとあるわ・あるわ
美人画と同じ時期の陶器・磁器の作品群
江戸時代と一括りにされて細かな年代が示されているのは、ほんの数点のみ
それでも年代にしたがって展示されていて
良く分かるのは美人さん達のヘアスタイルの変遷・歴史
始めの頃は今で言う「日本髪」ではなく
ひたいの上だけを結い後ろへ結んで流す簡単なスタイル
時代が進むに従って結い方が複雑になる
最後のコーナーの葛飾北斎当たりでようやく
「浮世絵」風の髪形が完成したようだ。
期待以上に肉筆画の迫力を堪能
それにしても葛飾北斎は偉大だ
「亀と蟹図」「樵夫図」の現代風な構図
偉大な人は時代の流れに抜きん出ている
絵画・日本画・浮世絵に疎い私でも充分楽しめた展覧会だった。