日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

シェスパ温泉施設建物

2007-06-20 | ニュース
昨日のシェスパ温泉の爆発には驚いた。
築2年にも満たない建物が鉄骨を残して木っ端みじん
瓦礫の山と化した。



癒しの時間を提供するはずの施設が地獄の様相
犠牲の人たちは何が起こったか気づく間も無かった事だろう。

昨夜の報道ステーションの古舘氏ははっきりと
「鉄筋コンクリートの建物が・・」と言っていた。
今朝の朝日新聞の一面では「鉄筋の地上1階、地下1階・・」と出ている。
「鉄筋の・・」では意味不明だし、正確ではない。
「鉄筋コンクリート」なのか?
「鉄骨鉄筋」なのか
要はコンクリートの中身の問題なのだが・・

しかし、写真はどう見ても鉄骨造
地下室は鉄筋コンクリート造だが地上は鉄骨で出来ている。
私たち建築関係者には構造はとても重要な事柄だが
一般的にはどうでも言いことなのだろうか?

大爆発で鉄骨が揺さぶられて被覆されていたALCなどの
不燃材が吹き飛ばされた・・
そんな映像だが、今夜当たり専門家の解説で修正されるのだろうか?

いみじくも、改正建築基準法が施行された今日
また新たな法の盲点(ガス感知)で多大な犠牲が出てしまった。

お借りした写真は朝日新聞のネット版
asahi.com
コメント (2)
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