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日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

爆笑問題のニッポンの教養「粘菌」

2009-12-16 | 自然・風景
昨夜のテレビ番組の話し
毎週かかさずに見ている番組
NHK総合11時~「爆笑問題のニッポンの教養」
お笑い系の二人が大まじめに、時に笑いをかませながら対談する

昨夜は「単細胞は天才なのだ」
訪問先は北海道大学電子科学研究所中垣俊之准教授
研究課題は名前以外は知られていない年金・間違い「粘菌」
中垣氏は昨年はあの「イグノーベル賞」を受章された。
粘菌は脳細胞ナシ、消化器官ナシ、血液ナシの単細胞ながら
お気に入りの環境ではドンドン増殖し
危険を察知すると立ち止まり(?)危険が無くなるとまた増殖する
環境のリズムに合わせ、リズムを記憶する(記憶装置が無いのに!)
ドンズマリのどうしようもなくなると、胞子を出して風に漂う


木の葉だって最短距離で効率的に栄養分を運んでいる。

迷路に入れると、最短距離を察知してえさ場まで迷いなく進む「利口者」
こんな粘菌を研究し続け増殖させて文字まで書かせてしまう。

いつもは太田が感性の理論を振りかざして煙に巻くが
今回は「こいつは何も考えていない」はずの田中が主導権を握って快調に勧めた。

そういえば、臓器移植をした人が提供者の性格や嗜好を交えてしまうらしい。
記憶は脳細胞だけでなく、体中の細胞がつかさどっているらしい。
「脳科学」が引っ張りだこの昨今、単細胞だって捨てたもんじゃない!!

爆笑問題ニッポンの教養(時間がかかります)
「単細胞は天才なのだ」
コメント
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