古代メキシコ・オルメカ文明展

年末は忙しい
仕事はもちろんだが、展覧会のチケットが溜まっている。
新聞販売店から貰っていたチケットを無駄にするわけにはいかない。
１週間に2回の展覧会はとても贅沢・・　　　

マヤへの道
「古代メキシコ・オルメカ文明」展

池袋サンシャインシティーの一番奥の文化会館「古代オリエント博物館」
サンシャインシティは久しぶりだが博物館は初めていく
最終日前日とあって混雑を避けて午前中に見た。



会場前はメキシコらしい飾り付け
正面にいきなり、デカイ顔
圧倒されて立ちすくんでいると、周囲にシャッター音
この人だけは撮影OK



不機嫌そうな帽子の御仁「オルメカ　ヘッド」



横から見ても機嫌は直らない
だが、実物は機嫌を損ねてはいなくて、特別な感情は出ていない。
光の加減で眼の当たりに強い影
正面から見ると、開き気味の厚い唇、あぐらをかいた鼻、垂れ気味の眼

オルメカは紀元前1500年頃メキシコ湾岸のジャングルに栄えた古代文明
ジャガーとトウモロコシを神とたたえていた。
この巨大な頭部は神官か、ゴムボールの球技者らしい・・とか
帽子でなく、ヘルメットかもしれない・・とか

紀元前1500年といえば、エジプト文明の中期、日本では縄文時代
鉄器が無いのに石の像を造り、堅いヒスイに彫刻をしたり、
十数人で会議をしたり、豊かな文明が栄えていた。

マヤ暦で有名なマヤ文明の起源といわれる・・とか
熱帯の地に栄えたおおらかな文明と、産まれたばかりの子を生け贄にする残虐性
まだまだ解明されていない文明に興味を持たされる。

ミュージアムショップのお土産


マヤ・ドリップコーヒー「ビスタ・エルモサ」
「オルメカヘッド」の塗り絵
古代オリエントのストラップ（小さな赤い粒）
と、会場のスタンプ3個を押して来た。

「古代メキシコ・オルメカ文明」展は明日19日まで