日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

国立能楽堂

2013-07-22 | 趣味・遊び
昨日の日曜日、千駄ヶ谷の国立能楽堂に行った。
何年も近くを歩いていても中に入るのは初めて。



萬狂言ファミリー狂言会
とっても安い入場券を手に入れていた。
伝統芸能の裾野を広げる為に子ども連れを優遇
ついでに(?)お暇な人達も呼び込んだ企画
功を奏して満員状態



何回か行った事のある幾つかの能楽堂のイメージでいたが
ひろ~~い

能舞台も大きい気がしたが?
狂言師が立つと、いつものスケール感がした。



さらに驚く事に、裃姿のお兄さんは歌のお兄さんの「さとうひろみち」
子ども向けの解説にはピッタリ

出し物は「柿山伏」「附子」

木に登って柿を失敬する山伏
柿泥棒を見つけてからかって遊ぶ柿の木の持ち主

主人に毒が入っているから近寄るなと言われた家来
太郎冠者と二郎冠者
中身が砂糖と分かり舐めてしまう二人
言い訳に掛け軸を壊し、お茶碗を割る二人
おなじみの演目だが
事前の解説で子どもたちに大受け

身振りのお稽古をしていたが
出だしはだれていた子どもたちが
佳境に入ると大喜び

最後には「狂言たいそう」
狂言師が舞台で踊り、子どもたちが関で踊る

驚き楽しんだ日曜の昼時
次は「能と狂言」の通しを見てみたい。
コメント
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