日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

晩秋の角館

2013-11-21 | 趣味・遊び
男鹿半島一周の旅+1 の続き

秋田駅の昼食は秋田名物比内地鶏と決めていた。
秋田比内鳥やの究極比内地鳥親子丼



比内鶏のコリコリした食感と比内鶏の卵のフワネットリが極上
満足をして秋田駅



せっかく買ったお土産をベンチに忘れてしまった!
気を持ち直して新幹線で二駅目の角館



タクシーで武家屋敷のどん詰まりまで行き、観光する。



思いがけずに晩秋の紅葉が見られた。
季節が終りのせいか観光客はまばら



地域で一番の重鎮の屋敷「石黒家」
雪囲いがされて、二日前の雪で雨だれの音がソコココにしていた。
武家屋敷とは言え、農家の風貌で、広い土間が奥の二つの蔵まで続く。

案内の方はこの屋敷は秋田藩の財務方聞き「現在は?」
「先代は東京で勤めをし、その後は仙北市の市長
 今の館長は受付の人です」と・・

    

幾つかの武家屋敷を回ったが、イメージの屋敷とは違い質素、
屋敷内の木々が真っ直ぐに空を目指し、
先端が見上げられないほどの高さに育っていた。



藩主の佐竹氏は農業や産業の振興には力を注いだものの
商業には関心がなかったらしい

それが現代まで尾を引き(?)
町中がいわゆる観光地とは違い少し寂しい気がした。

友人にも「イメージと違うからね」と念を押されていた。

駅まで20分の距離で同行は少しへばった様子
駅からのアクセスも一工夫がいるようだ。

駅弁のお勧めを聞いて見ると「駅弁は有りません」

武家屋敷がこの先維持できるか心配になった
+1の旅の終りでした。
コメント
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