日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

泰明小学校見学

2013-11-06 | 仕事・建物
昨日の続きです。

2013建築解放区の最後の見学の泰明小学校
2008年の銀座一人建築散歩の際に通りかかり、中を見てみたい!と思った。
翌年のオープンアーキテクチャーの際に希望見学先に入れて提出していた。
その後見学先のなっていたが都合が着かずに、
今年ようやく見学がかなった。

解説の先生や泰明小学校の校長先生の話が聞け
有意義な見学となり、感激もひとしお。



校庭に入ると定員30名が一斉に写真タイム
校舎を覆う蔦は20年経つといい具合になるが
20年毎の外壁のメンテナンスは来年(かも)
蔦を外さなくてはならない。

    

数寄屋橋横の元阪急デパートのあったビルの建てかえで
不二家が見えるのが子ども達に好評と校長先生のお話。

泰明小学校は創立130年だが、
今の校舎は関東大震災後の復興小学校として建てられ
築後86年、第二次世界大戦の焼夷弾で校内が全焼し
1952年に修復を終え現在に至るようだ。
説明によるとオーバースペックなくらいに頑丈に建て
「横にしても壊れません」との事、

    

訓示をする(?)バルコニー

    

玄関、みゆき通りのアールの開口の塀は後付け

そうそうたる卒業生達
島崎藤村、北村透谷初めとし芸能人達がキラ星のごとく輝く
生徒達の手による有名人達のパネルが掲げてあった。

銀座のど真ん中の小学校
さすがに校庭は広いとは言えず、隅にある遊具



のびのび遊ぶにはちと気の毒な気がした。
その分、栄えある歴史と先輩達
卒業生達の結束が強い事もピカイチらしい。

夕暮れ時、130年イベントで大わらわな先生方
皆さんニコニコと挨拶をして頂き
感謝の見学会でした。
コメント
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