2012年に直木賞を受賞した桜木紫乃著「硝子の葦」新潮文庫

直木賞受賞は「ホテルローヤル」だが
硝子の葦はラブホテル「ローヤル」の経営者の妻が主人公
母の愛人だったラブホテルの経営者と結婚し
ラブホテルに続く家に住み短歌を趣味にして歌集を出した。
夫が車で事故をおこし、意識不明な状況
夫の一人娘が行方不明になっているので探し、見舞をさせ
趣味の短歌の会の同人に幼い娘を預けさせられる。
そんな事から、逐一相談されていた会計士
主人公の母親の家で主人公は焼身自殺をしてしまう。
実直ながらつかみ所のない人達(登場人物のほとんど)が
謎を作り謎に巻き込まれる。
帯にある通り
度肝を抜く大どんでん返し
驚愕の結膜!
穏やかなる人が激しく、しおらしい人が気丈に生き
あどけない人が大胆不敵に人を動かす。
そんな意表をつく作品です。
2012年に読んだ「凍原」も意表をつく作品だったが
意表をつく物語を紡ぐのが信条なのだろうか?
著書は大分あることだし、楽しみにしていよう。

直木賞受賞は「ホテルローヤル」だが
硝子の葦はラブホテル「ローヤル」の経営者の妻が主人公
母の愛人だったラブホテルの経営者と結婚し
ラブホテルに続く家に住み短歌を趣味にして歌集を出した。
夫が車で事故をおこし、意識不明な状況
夫の一人娘が行方不明になっているので探し、見舞をさせ
趣味の短歌の会の同人に幼い娘を預けさせられる。
そんな事から、逐一相談されていた会計士
主人公の母親の家で主人公は焼身自殺をしてしまう。
実直ながらつかみ所のない人達(登場人物のほとんど)が
謎を作り謎に巻き込まれる。
帯にある通り
度肝を抜く大どんでん返し
驚愕の結膜!
穏やかなる人が激しく、しおらしい人が気丈に生き
あどけない人が大胆不敵に人を動かす。
そんな意表をつく作品です。
2012年に読んだ「凍原」も意表をつく作品だったが
意表をつく物語を紡ぐのが信条なのだろうか?
著書は大分あることだし、楽しみにしていよう。