日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

「ほほえみの御仏―二つの半跏思惟像―」

2016-06-23 | 趣味・遊び
今日は雨降りを幸いに「 ほほえみの御仏―二つの半跏思惟像― 」展に行って来た。



小降りの中の東京博物館は予想通りに混み合うことも無く
1室に2体(?)だけの展示室は心ゆくまで堪能出来た。

韓国の像は「小ちゃい!」第一印象
両側に相対していると大きさの差が目に付くが
近寄ると素晴らしい。
日本の国宝は柔らかい姿だが、黒い顔の照明の当て方にもう一工夫欲しい。

右に行ったり、左に行ったり、一回り二回り
中央に立って左右が見られる幸せ
早めに来て良かった。

・・と、飛鳥時代の像の光背が像の中心に無いことに気付く。
少し右に寄っている
後ろに回って見ると、下の裳懸座の蓮の加減で中心は難しそう
行って見て初めて気付いたっけ。

何かとギクシャクし続けたお隣とのお付き合い
相対しての展示に大きな意味合いを感じられた。

奥まった法隆寺館の半跏思惟像を見に階段を下ると



いつ来ても「いいなあ」と思える玄関部

     

韓国の像に良く似た像
角張った足指と足下の蓮、7世紀の作らしい。



日本の半跏思惟像と同じ髪型の天人像達
やはり法隆寺館に来て良かった。




東博でよく食べる五目焼きそば

この後「古代ギリシャ展」へ。
コメント (2)
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