先週本屋さんで衝動買いした2冊のうちの1册
初めて読む作家 新野剛志著「FLY」文春文庫
2004年刊行の単行本が2007年に文庫化され
7年経た今でもまだ第1刷
なぜか本屋さんに平積みされていて手に取った。
何故に売れなかったのか?
家事を押せ押せにさせて読み終えた。
最後の最後まで、物語の先が見えないハラハラドキドキのお勧め本でした。
高校生の広幸は、両親が離婚,母親とじいちゃんで暮らしていたが
母親が急死、東京の父親と暮らす事になった。
クールでかっこ良くって聡明な(たぶん)高校生だが将来に希望とて無く
東京の暮らしにも展望が持てなかった(たぶん)
ボクシングの自主トレで見かけた不思議な男、戸浦と
付き合い出した女子高校生
戸浦が殺人で指名手配されているのを知り,警察に通報するが逃げられる。
分かれたが故に親密になったガールフレンドを渋谷の交差点で殺害される。
ここまでが前章
主役交代し,ファミレスで働く21才俊介と同じ店で働く女子の物語
女子から最初の広幸がつながり、アーティスト達に発展し
広幸の高校時代の禍根が尾を引き,事件が事件を呼ぶが
高校時代のまま同じ位置に立ち続けた広幸と
広幸に惹かれ疎まれながらも追い続ける俊介
個性的なアーティストとダメな母親の話しに
ハードボイルドが混じり最後は全員いなくなり、物語は収束する。
今年46才の作家新野剛志は
立教大卒,旅行会社勤務を経て推理小説かになった。
99年に江戸川乱歩賞を受賞した「8月のマルクス」は聞いた覚えがあるが
その他の著作は全く知らなかった。
早速アマゾンに一括注文をしたが
この勢いで読ませてもらいたいものだ。
ちなみに一緒に買った時代物は大外れ、
カバーの挿絵が好きな村上豊だったので釣られたが
題材はいいものの焦点がぼけて起承転結に問題あり
我慢して半分までいったものの放棄。
その反動(?)で1点追加せずとも
50点満点の45点を読書ノートに付けた1册です。
初めて読む作家 新野剛志著「FLY」文春文庫
2004年刊行の単行本が2007年に文庫化され
7年経た今でもまだ第1刷
なぜか本屋さんに平積みされていて手に取った。
何故に売れなかったのか?
家事を押せ押せにさせて読み終えた。
最後の最後まで、物語の先が見えないハラハラドキドキのお勧め本でした。
高校生の広幸は、両親が離婚,母親とじいちゃんで暮らしていたが
母親が急死、東京の父親と暮らす事になった。
クールでかっこ良くって聡明な(たぶん)高校生だが将来に希望とて無く
東京の暮らしにも展望が持てなかった(たぶん)
ボクシングの自主トレで見かけた不思議な男、戸浦と
付き合い出した女子高校生
戸浦が殺人で指名手配されているのを知り,警察に通報するが逃げられる。
分かれたが故に親密になったガールフレンドを渋谷の交差点で殺害される。
ここまでが前章
主役交代し,ファミレスで働く21才俊介と同じ店で働く女子の物語
女子から最初の広幸がつながり、アーティスト達に発展し
広幸の高校時代の禍根が尾を引き,事件が事件を呼ぶが
高校時代のまま同じ位置に立ち続けた広幸と
広幸に惹かれ疎まれながらも追い続ける俊介
個性的なアーティストとダメな母親の話しに
ハードボイルドが混じり最後は全員いなくなり、物語は収束する。
今年46才の作家新野剛志は
立教大卒,旅行会社勤務を経て推理小説かになった。
99年に江戸川乱歩賞を受賞した「8月のマルクス」は聞いた覚えがあるが
その他の著作は全く知らなかった。
早速アマゾンに一括注文をしたが
この勢いで読ませてもらいたいものだ。
ちなみに一緒に買った時代物は大外れ、
カバーの挿絵が好きな村上豊だったので釣られたが
題材はいいものの焦点がぼけて起承転結に問題あり
我慢して半分までいったものの放棄。
その反動(?)で1点追加せずとも
50点満点の45点を読書ノートに付けた1册です。
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