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日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

恵比寿クリスマスイルミネーション

2009-12-12 | 自然・風景
昨日のつづきです
写真展「アフリカ」を見た後に外はとっぷり暮れた夜景
恵比寿ガーデンプレイスのクリスマスイルミネーションも目的のひとつ。



地下から緩やかな傾斜のメインロードのトウカエデは光の粒できらめき



突き当たりの建物はお城に早替わり



設計当初から目論んでいたような正面のクリスマスツリーは華やか



振り返るとバカラのシャンデリアが豪華に燦然と・・



イルミネーションは外側から道路の街路樹まで続き
あちらこちらで記念撮影する人達で賑わっていた。

月曜日の日中と比べて見て下さい。
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サルガド写真展「アフリカ」

2009-12-11 | 趣味・遊び
3チャンネルの日曜美術館で取り上げていたセバスチャン・サルガド展
招待券を貰っていたが、開催期限が迫った昨日見てきた。
恵比寿ガーデンプレイス
月曜日に行ったものの、休刊日で断念
建物の写真を撮りつつ、入口でチケットを出す筈が
「ない!」
出かける寸前に取り出してそのまま机の上に置きっぱなしだった。
なんという不運続き・・



仕方なく新たに購入
「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン」展を合わせるとお安くなります。
で、2枚1300円を購入
(そそっかしいと余分な費用がかかる)



友人に「素晴らしかったよ!テレビも見て」と言われていた。
絵画や彫刻は見に行くが写真展は初めて。。
残りの日が少ないためか、テレビのためか、かなりの人の入り
いかにも現役カメラマンの雰囲気の奇麗でない中年の人
いかにも写真学校在学中という雰囲気のオシャレな若者
カメラが趣味の中高年の男女などなど・・

内戦で難民となった人の群れや虚脱した人のポートレート
光と水蒸気の織りなす光景をを見事にとらえた写真
テレビで「避難する人達と一緒に行動し、貴重な一瞬をとらえた」と話していた。

干ばつで砂漠になった湖のあとや砂丘
その中で食べ物を探す人達

どちらも安楽(?)な日本からは想像を絶する生死を掛けた日常
それでも、一人ひとりが気高く・美しく、上品
こんな人達が殺戮をしたなんて・・
こんな人達を奴隷として売買したなんて・・

静かに怒りながら見て回った。

その後の木村伊兵衛写す、ヨーロッパの人のいやらしさ
カメラマンの意図だろうか?
写された人間性がでてしまうのだろうか?

アフリカはまだまだゴタゴタしているところがあるが
誇り高い人々の地・・
そんな感想を持った写真展でした。

さて手元の1枚、これから貰ってくれる人が居るだろうか??
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目くじらを立てない

2009-12-10 | つぶやき
先週のセミナーで講師がホワイトボードに書いた絵



何の事やら?と考えていると
「目くじらを立てない」と答えた人がいた。
なるほど・・
「細かい事に目くじらを立てる人は長続きしません」
なるほど・・
いちいち目くじらを立てていると疲れるし、相手もいやがる。
高い声でコマコマ文句を言う人には近寄りたくない。

住宅の現場でも大した事でもなく、これから直す筈の事に
文句を言い続けるお施主は嫌われる。
揚げ句は「言うことだけをしよう」マイナスに動いてしまう。
結局職人さんの力、設計者のアイデアを削ぎつまんない結果になってしまう。

口先まで出かかった文句をグットこらえていると
次の展開が見えてきたりする。

いまの世の中なんでもかんでも文句をつけ
お役所はじめ全てが「メーカーのカスタマーサービス化」してしまっていると
何処かの投書欄に乗っていた。

少しの迷惑は「お互い様」と思って忘れよう!
その代わり、「ここぞ」の時は大きな声を上げよう!
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今野敏著「茶室殺人伝説」

2009-12-09 | 読書
9月に読んだ1冊
今野敏著「茶室殺人伝説」09年講談社文庫(86年サンケイ出版刊)
売れっ子作家にして空手塾長の本
お茶室で殺人なんて!
年に数回のお茶愛好家としては聞き捨てならない題名
警察小説の著者の独断と偏見にとんだ荒唐無稽な内容にちがいない・・
と思いきや、茶道の道も進んでいたらしい・・(巻末解説による)



偏見を持ちながら読み進むと
「茶道を良く知っている」「荒唐無稽でもない」分かり始めた。
お茶の家元の稽古場に通う女性
師匠で次期家元と噂のある女性の言い争う姿を偶然に見かける伏線。

車中のお茶会で下足当番(お客さんの数を数えたり履物の管理をする)が終わろうとする頃
悲鳴とゴタゴタが起こり、茶室で死人がでた。
ただ単にお弟子の一人だった主人公の女性が、一挙に重要な役目を担う事になる。

殺人か?恨みの自殺か?
家元と家元の次男がからみ、ただ単なる殺人に終わらない謎解きが始まり
解決する頃には主人公は次期家元夫人に納まりそうな気配

お茶の流派は三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)の他幾つもあるが
武道を極めていそうなのは、あの流派・・など
深読み、横道をたどりながら読んでいた。

しかし、お茶を大事にし汚す事のないストーリーだが
やはり、荒唐無稽
今はお茶はしていないのだろう・・などと結論づけた1冊でした。
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大失敗の恵比寿・失地回復池袋

2009-12-08 | 自然・風景
昨日は大失敗の一日
池袋で用事を済ませて恵比寿に行く筈だったが
出かけるのが遅くなって急きょ恵比寿に先に行く事にした。



「サルガド写真展」
会場の入口を目の前にしてアングリ・・
月曜休館!!
唖然呆然・・
気を取り直し、写真を撮ってから池袋に向かう。


(恵比寿ガーデンプレイス)


池袋の5階からは新宿方向(左側)の夕焼けが丁度見ごろ



用事を済ませて外へ出るととっぷり暮れて
メトロポリタンホテルのクリスマスイルミネーション
大失態の午後だったが思い掛けない風景に出会えて
失地回復



大歓楽街と外れたこの当りは静かなもの

・・だけど、来週当りからクリスマス&忘年会で賑わう事だろう・・
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大満足・中華の忘年会

2009-12-07 | 趣味・遊び
昨日は今年初めての忘年会だった。
幹事さんから貰った案内を片手に向かう。

阿佐ケ谷駅徒歩15分
中国/上海料理店「皇蘭」
料理長は自由ケ丘や銀座の有名店を経て来たそうだ。

女性だけの11人のグループで12時から始まった。
お昼のためかお酒を沢山飲む人は少なく
今だ禁酒のままの私もうらやむ事なく、
うっとうしがられる事無く食べる事に専念できた。



30人規模のこじんまりしたお店は中杉通りに面していても実に静か
中華料理店の賑やかな飾り付けは亡く
黄色い看板と小作りな表示でトットと通り過ぎる人も居た。



まずは前菜、器に山盛りに漏られているが
どの品も結構なお味、早くも「美味しいね」の声が上がる。
栗や銀杏、茸の会わせ炒め
鳥の唐揚げのレモンソースかけ
アブラっぽくなくレモンソースが抜群の相性。

写真を撮る間もなく、セッセと食べ進みどの写真も今一つ
海老チリソースは程よいぴり辛度合い
少し間が空き、片手の土鍋にオコゲとトロトロ白菜を
目の前でジャ~~と掛けて迫力満点
「何と言うお料理ですか?」
「おこげです」料理長夫人のそっけない説明に
名前より「中身だ」の気配が感じられる。



杏仁豆腐のデザートに食後の珈琲
お会計は5000円!
安い・旨い、全員大満足
「特別値段ですか?」不思議がって聞く仲間だが
「普通のコース料理の値段です」


可愛らしい調味料容器だが、誰一人使った人は居なかった。

人気のお店で遠くからやってくる人も居るらしい
「予約をして下さい」との事
03-3330-2300 
東京都杉並区下井草1-13-14
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自己満足野菜造り

2009-12-05 | 趣味・遊び
ベランダで栽培中の野菜たち
摘み菜とラディッシュは何回かをサラダにした。
この冬の新顔の春菊は双葉に続き可愛い本葉が出だした。



お店では絶対お目にかかれない可憐さと
虫食いの葉っぱ
暖かい頃には青虫にやられっぱなしだったが
毎朝一番の作業が効をなしてポツポツの穴あきで済ませられた。

お味は?
自己満足だけで決して自慢は出来ない。
ラディッシュの玉は小さく固いし
葉っぱは噛みごたえ満載(?)
摘み菜は大きくなるとチンゲンサイに似てきて
柔らかくてマアマア・・
使い回しの土の配合が悪いのか今一つ・・

どちらも買ってきたレタスに紛れ込ませてサラダにしている。
それでも「自家製」と言う錦の美旗のもと作り続けているが
食べるより、成長が楽しみなのかも知れない。

それと本日のブログネタに出来たのがアッパレ!
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眼福・落ち葉

2009-12-04 | 自然・風景
昨日の雨模様から一転、晴れ渡った一日だった。

近場の現場からの帰り道
片側の東大付属高校の校庭の公孫樹
道路に銀杏の葉をまき散らし、黄色に染める。



空には白雲
都会とは思えぬ牧歌的な景色

30分歩いて帰り着くと
駐車場の車に桜の落ち葉



毎朝管理人さんが掃除をしているが
車の上までは管理外

掃除は大変なのだろうがガンプク・眼福・・
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貫井徳郎著「夜想」文春文庫

2009-12-03 | 読書
この前の土日に読んだ1冊
貫井徳郎著「夜想」文春文庫 11月10日発行 
554ページにわたる長編



交通事故に巻き込まれ妻と娘が犠牲になり自分だけが助かった主人公
救われない気持ちを引きずったまま仕事は上手く行かず
一人暮らしで殺伐としていた。
ふとしたきっかけから見ず知らずの若い女性に泣いてもらえて
救われた思いと、救って貰いたい思いになり、
女性の活動の手助けをする事になる。

活動が軌道に乗り、それなりの役目を果たしていたものの
少しずつすれ違いが出てきて大きな事故が発生する。
所々に出てくる娘に家出された世間知らずの母親
何処でクロスするのだろう??
上手く行き出した活動が何時で破綻するのだろう??
何十年も昔読んだ高橋和巳の「邪宗の門」の流れだろうか?
「これがミステリーだろうか?」

それでも引きつけられながら読み進むと
最後の50ページ当りで急転直下ミステリー色満開になる。
主人公の真相(?)が明かされ
世間知らずの母親の狂気が明かされる。

肩ひじ張った主人公の肩の力が抜け、足元を見つめる事が出来て
若い女性も普通の女の子に戻れそう。
丸く納まる結末が救われた気分になる。
(でも、仲間達はどうなるのだろうか?)

帯の記述「新興宗教」「オウム以降」と並べて読む事は出来なかったが
信頼してした人の「助けをしたい」「思いを受け止めたい」
「皆に勧めたい」ことが
そのまま新興宗教の狂気に突っ走るとは違うと思う。

それにしても巻末の北上次郎(文芸評論家)の解説は良かった。
「フムフム・なるほど」
本文を明かす事なく、読後感のプラスαを引き出してくれる。

暴力沙汰ナシ、はらはらドキドキありの、お勧めの1冊です。
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一幅の絵のよう・飯田橋

2009-12-02 | 自然・風景
昨日の午後から夜まで飯田橋にいて
NPO法人のセミナーを受けていた。

飯田橋に接するセントラルプラザビルの前には細長い公園
写真にすると何処かの庭園を思わせるが



巾は写真に写っているので全てだ。
一見奇麗そうな水が流れ橋が架かっているが
良く見ると淀んでアクが浮いている。
それでも都会のポケットパーク
橋に立ち止まり電話をかける人、おしゃべりをする人
憩いの場になっているようだ。



セントラルプラザ10階の端部から景色を眺めると
お堀の横を走る中央線の電車に高層ビル
一幅の絵のよう・・
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異次元の上野駅地下道

2009-12-01 | 自然・風景
今日はこれから出かけて仕事の後、長時間の講座に出席します。
昼食と夕食が満足に摂れるか危ぶまれる一日
帰ってもブログの気力は残っていない筈・・
朝アップして心置きなく出かける事にします。
(真面目だこと・・)

話題は土曜日からズンズン時間を逆送し
土曜午後2時前のこと



地下鉄で上野駅に降り着き、待ち合わせ場所の「公園口」を目指すべく
地下を進むと狭くて長くて左旋回する通路になった。
いつでも賑やかな上野駅とは思えない閑散とした通路
異次元の世界に迷い込んだよう・・
前をしっかりした足取りで歩く人が居たからいいようなものの
誰もいない始めてのこんな場所は怖くてしり込みをしてしまいそう。

ようやく階段を上がり地上に出ると「京成上野駅」
何処かで案内板を見落としてしまったようだ。

行き過ぎた道を戻り、人をかき分け無事友人と会えホッ!
上野公園は相変わらずの人出
公孫樹は黄葉しトウカエデは紅葉し、なかなかいい感じ。



時間軸では上野地下道
チベット講演会
清澄庭園ライトアップでした。
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