日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

確認検査機関の営業

2010-02-09 | 仕事・建物
今日、確認検査機関の人が営業に来た。
普通の玄関ドアを開けて、普通の人が顏出した(私)ので
「こちらは事務所ですか?」「設計事務所の人ですか?」
疑うのなら来なければいいのに・・
白髪のかなりの高年齢の人
「名刺を下さい」とリーフレットと交換して帰って行った。

今どき、設計事務所は男だけが働いている訳がなく
老若男女皆が構成員になっている・・はず。
営業に来て相手にイヤな思いをさせてどうする!
突っ込みたくなるが・・

お茶をしながら見ると
本社は名古屋で首都圏と東海地方がエリアになっている。
赤字で「原則3営業日以内で審査を行います」とのこと。
ついこの前の「確認申請の厳格化」はどこへ言ってしまったのだろう?
しかし、私が設計している100~200㎡の住宅の手数料が4万円!
お役所では14000円!
しかも社員が179人も
建築確認及び検査と保険の申込と保険審査を扱って、
「ワンストップでご利用いただけます」とつづく。

しかも、私のところから地下鉄1本の好アクセス
審査料がお役所並だったら迷わずにGO!!だが・・



君子蘭が今を盛りに咲いています。
花が14個も付いて部屋を明るく華やかせている。
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横浜・句会名前決定

2010-02-08 | 趣味・遊び
東奔西走の先週にかわって、今週はパソコン相手の仕事が続く

・・とはいいながら、昨日は横浜の開校記念館で2回目の句会に出かけた。
苦吟しながら、句吟して何度も何度も考え直し
文字を入れ替え、差し替え(これが良くなかった)
最後の最後まで苦労した。



横浜の日本大通リ駅を出て、刺すような風のなか建物にはいると
大正の時代の建物の目立たない一画に由緒あり気な回り階段。
ボランティアガイドの方が
「今どきのご時世、足を滑らしては困るので昇降禁止にしています」
「時計台に上がる階段で、メンテナンスだけに使っていいます」と。



急な階段で滑ったら廻り廻って落下しそうだが
機能だけでない装飾が施されて、点検用とは言えおろそかにしない技が垣間見られる。

そんなこんなを眺めながらNPO法人家づくりの会のメンバー5人に
仲間のお施主さんの先生(高校の先生なんです)を先導に、
各自持ちよりの五句を書き写す事から始めた。
それぞれが特選1句、並選1句を選び
感想を述べたあとに作者が名乗り出る。



「良い句だ」と思う句は皆同じ、2句が高得点を得て
私の句は並選2句だけ・・
そのうちに1句は、「言いたい事が絞られていない」と辛口評
(このブログも同じことだろう)

もう一つの並選句
「臘梅を 集めて我家 艶めけり」
(公園の臘梅の落花を拾って持ち帰ると香りが色っぽく漂う)

昨日の一句「湯上がりの 髪すく耳に もがり笛」ならまだ良かったものの
「湯上がりの 季節を戻す 虎落笛」として、意味不明にしてしまった。

昨年の11月から進歩せずにそのまま参加してしまったが
特選の2人は本を読んだりして研究が進み、高得点を得た。
やはり何事も行き当たりばったりはダメだ。

その後は近くの韓国料理店へ
お喋りしている間に句会の名前が決定
「釘ん句会」1回目のお題の「釘」で苦労し
「苦吟」をからめて「釘ん句会」
全員一致で
「いい名前」「どこにも無い」「専門性もあり」「しゃれている」と

つぎの「釘ん句会」までには少し進歩をしなければ・・
前回 11月の句会
コメント (6)
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今日の出来事

2010-02-06 | つぶやき
今日は忙しかった。
午前中は昨日までにまとめた報告書のチェックと送付
午後は設計の基本条件の打合せにお施主さんのお宅へ訪問
いつもは2時間以上かかる話し合いを30分繰り上げて終了
夕方から予定の場所へ向かう筈だった。

ところが、駅まで送って下さり安心したのもつかの間
予定の駅前が渋滞で次の駅まで延びた。
ようやくジャストタイムで池袋駅に到着
無事、お役目を終えて10時の御帰還。

明日はまた「俳句の会」
暇な筈の2月がこんなに忙しくてどうなっているのだろう??
これから俳句を添削しなければ・・
「湯上がりの 
     髪すく耳に
         もがり笛」
もう少しどうにかならないか・・
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インターネットのセキュリティ

2010-02-05 | つぶやき
今週は忙しい日が続いている。
この不況の時代に嬉しいことではあるが、ゆとりのある生活も捨てがたい。

・・そんなわけで、インターネットのセキュリティの更新が出来ない。
常時使っているMacは最初にノートン入れただけで
10年経たいまでも一度もウイルスに感染していない。
昨年導入したNECのWinは危険な話しを聞くので
買ってすぐにセキュリティソフトを入れた。



Winの世界ではウイルスバスターズなどが多いらしいが
ついつい知っている名前のソフトを買ってしまう。
今回もノートンにした。
昨年と同じような価格で今年は3台まで使える事になっていた。
しかし、昨年の分を更新した方がお得だったみたいだ。
後の祭り・・

明日にでも入れない事には、毎回期限切れ間近かのお知らせページになるし
勝手に更新しそうにもなる。
明日には入れなくちゃ~~
(このページを更新して入る間に入れられそうだが)
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立春「春は名のみの寒さ!」

2010-02-04 | 自然・風景
今日は立春だが、寒さはこの冬一番の気がする。
久しぶりに吐く息が白くなった。

春は近い今朝、高校の友人から半世紀振り(まさか?)で電話を貰った。
年に一度の年賀状のやり取りで連絡する気になってくれた。
目黒の能楽堂の「能鑑賞」のお誘い
「謡いを習っているのよ」
あいにくその日は午前仕事、夜会合でどうしようもなかったが
はるばる広島から来る。
他の同級生を推薦したが「その子どんな子だっけ・・」
私より仲良しだった筈だが、年賀状のやり取りはなく忘れられたようだ。
1年に一度のたった1枚のはがき、太い絆に育っていた。



そんな立春の今日
公園では紅梅が咲き、ピンクの椿



赤い椿、寒さにめげずに咲いている(日曜の写真)



とはいえ、旧暦で今日は12月21日で年明け前
旧暦の正月は2月14日(バレンタインデー)
旧暦の立春は3月15日に当る。
3月なら春爛漫、春が立つのも納得できるが
今日は「春は名のみの寒さ!」・・だ。
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老舗名店ビルの多い銀座

2010-02-03 | 仕事・建物
先週は見学に出かける機会が多かった。
今週も午前中は毎日お出かけ仕事、午後はデスクワーク仕事
いたって平穏な毎日なので、先週土曜日の続きです。

世界に名だたる老舗名店の多い銀座
世界中の高級ブランドショップが目に付き
斬新な建物で賑わう
その中で断トツに変わり種が松屋前のこのビル
デビアス銀座



2008年の竣工以後何回立ち寄っても、いつも上を見上げる外国の人達
銀座の日本人には目新しくなくなったのかも知れないが・・
日中はピカピカ光っている建物だが、夜は以外と目立たない。



それに比べて数軒先のミキモトビルは夜になると本領を発揮する
2005年竣工 日本の誇る建築家伊東豊雄の作品
近ごろはメディアに引っ張りだこだが
今回は「朝日文化賞」を受章した。

銀ぶらでお買い物はしない、ウインドウショッピングもしない
それでも建物を見上げながら歩くのは楽しい銀座だ。

波打つ銀座デビアスビル 2008年4月ブログ
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短命な雪景色

2010-02-02 | 自然・風景
昨夜気づくと外は雪景色
せっせと降ったり、小やみになったりしつつ、降り積もった。



今日は朝一番でお出かけ予定、雪のブーツを出し、スパイクを装着
準備万端で寝て起きると、屋根の雪が連なっていつもと違う趣



道路は車の通行や歩行に支障ない様子
けど寒い!
ダウンコートに厚手の襟巻で出かけるが
5階から眺めた雪の量と、地上を歩く雪の量はかなり違った。
降り積もっているのは屋根だけで大した積り方ではなかった。

それでも子供たちは喜んだのか、重ね餅のような雪だるまが一つ二つ
子供にとっては物足りない雪の量なのだろう
川沿いの植え込みの雪は重そう



お昼前に帰る頃には道路はいつものアスファルトだけになっていた。
短命な積雪でした。

だが、寒さは寒い!!
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映画「ずっとあなたを愛してる」

2010-02-01 | 趣味・遊び
銀座8丁目から真っ直ぐ銀座通りを歩き京橋へ
8丁目からINAXの看板を見ながら進む
(広告塔としては最高の場所だ)



京橋には由緒あるモニュメントが建っているが、
無粋な高速道路でかすみがちだが、熱心に案内板を読む人も・・



目指す銀座テアトルシネマは建て替えてピッカピカ
上階は・・だが、電線が地中に埋設されている筈の銀座通り
この邪魔な電線はなんだろう??



8階に上がり、ネットで予約していたチケットを機械で・・と思うと
入口の係の人がバインダーに挟んだチケットを手渡しでくれた。
入口電子化・出口アナログ
手数料100円は入口分か?出口分か?
他のシネコンでは見られない費用がかかった。



「ずっとあなたを愛している」フランス映画 
題名はラブロマンス風だが、
ゴールデングローブ賞・英国アカデミー賞・ベルリン国際映画賞を受章した深い映画だ。
子どもの殺しの罪で15年の刑期を終え、妹家族の家に滞在した主人公ジュリエット
深い悲しみに心を閉ざしたままでも、妹の幼い娘に受け入れられ
毎週報告義務の警察官に悩みを打ち明けられ
妹の同僚に理解され出し
就職先も決まり、徐々に打ち解けて
殺人の訳を妹に語り、悲しみから救出される・・ストーリー展開

途中ウルウル・・
右のお隣さんはハンカチを顔に当てるが
左のお隣さんに気を取られて、ハンカチはいらなかった。

fatなお兄さんは座るなり大きなパンをパクパク、お水をグビグビ
大慌ての食事が終わると、大きなビンから何やら取りだしパクッ
袋からザラザラと2種類の錠剤(サプリメント)を手に開けてガブリ・・
どうにか本編に間に合わせてお互い(?)にホッ!
身を乗り出して画面を見ていたが、そのうち規則的にす~す~~
横目で見るとお休みになっている。
佳境にはいると「ゴンゴンゴン・・」咳き込み「グビッ」お水
「ゴンゴンゴン」「グビッ」「ゴンゴンゴン」「グビッ」
なにやら、傑作なほど騒々しい人畜無害なお方だが
私の飲み物が汚染された気になって、
「ゴンゴンゴン」「グビッ」のあとは廃棄処分にした。

・・というわけで、シリアスと漫画チックで、集中力がとぎれとぎれで見たが
姉妹の静かな情愛と罪人の悲しみが、じんわり伝わってきた。
妹の家は広くはなく、こじんまりとして、
私の設計している日本の住まいと変らないようだし
妹は夫の父親と同居をしていてこちらも通じるところがあり
アメリカ映画と違う静かな映画だ。
主人公のジュリエット、出所当時はスッピンにロングコートが
次第にお化粧をし、膝丈のコートや花柄のブラウスに変る。

子どもが見つけた写真をきっかけに堰を切って話し終えたジュリエットが
最後に「私はここにいる」の一声で一人の世界から戻ってきた!

俳優さんのあ素晴らしい演技と押さえた静かな映像・お勧めの映画です。
12日まで

「ずっとあなたを愛してる」公式HP
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