懐かしの昭和建築

昨日の江戸東京たてもの園は
東京地方にあった建物が30数棟も保存されている。

以前門から覗いただけの農家



覗いた時と同じ新品の茅葺き
聞くと3月に葺き終わったばかり、とか
囲炉裏で火を焚いて虫除けをしていたが
煙い・・
火を焚くと煙いんですよ！
ボランテャイアの小父さま、ついでにクッキーを頂いた。



ソフトクーリム屋さんの隣りの見事な看板建築

並びには



目を見張る収納力の文房具屋さん
千と千尋の神隠しの蜘蛛爺が多くの手で引き出しを開ける場面そのまま
立派な高橋是清邸のボランティアさんは
宮崎駿監督がよく来ていて、仕事場はこのすぐ近く・・とか
あの場面はあの建物・・等と話してくれた



庭園の眺めのいい和室に座って
「ここで暗殺されました」・・と。

どの建物も南北にス～～と風が吹抜けそうな間取り



是清邸のアプローチから満開の花大根が見え



堀口捨巳設計の小出邸のアプローチからは
お茶をしたデ・ランデ邸が額縁絵の様相

又、6月に行かなくては。

桜舞う江戸東京たてもの園

昨日はタイトルを入れず忘れ
生インフォメーションが表示されて失礼しました。
ターミナルアダプターがダウンして、
小さなスマホでアップ、確認もせずに大失敗をした。

2日間の不自由が新しいTAに取り替え、5分で復旧出来た。
出掛ける前のドサクサのまま取り散らかっているが
2日間の不自由な事、あちこちにご迷惑を掛けてしまった。


そんな想定外を他所に、
今日は予定通り小金井公園の江戸東京たてもの園に行った。
桜の名所の公園は盛りを過ぎて桜吹雪の様相



幾つかの建物を見学し昼食は店蔵型建物のうどん屋さん



昼時とあって混雑していた



注文は相乗りうどん
地粉うどんと、桜うどん（上）の盛り合わせ
ほんのり桜餅（？）の香りでサッパリと頂く

隣りの文房具屋さんや子宝湯を回る。



「千と千尋の神隠し」でおなじみのお風呂屋さんは
窓が大きくてあっけらか～～ん
浴槽は意外と小さくその分深くて、どんな風に入ったのか不思議

元来た道へ戻ると、目の前にソフトクリームの屋台



「オオシマザクラの花を練り込んであります」
やはり桜の香りがする。

概ね見て回った後はモダンなデ・ラランデ邸でコーヒー
そこら中で桜が舞い散り、花びらを頭に乗せた人が多かったが



コーヒーの中にも・・

友人とお茶をしていると、かってのお仲間とバッタリ！
なんと言う奇遇でしょうか・・

予算の無駄遣い？

駅に向かう道路
狭い登り坂、車をやり過ごすのは神経を使う。
白線に緑色の帯が付けられた、
クッキリ歩道と分かるようになり、
安心感がました。
まだ半月もならないのに



緑色の帯を掘り返しだした。
配管を補強した。

せっかくの緑色の帯が台無し
道路工事を一括管理して
やりくりできないものだろうか？

予算のムダ使いの上車を迂回させ
甚だ理不尽！


それにしても、ネットが繋がらないは実に不自由
打ち合わせ図面を送れない
CDに入れて送ろうとするが、
取りに行きます、とのこと
ご迷惑をおかけしてしまった。

眼精疲労の四月

ネットワークが駄目になった。
プロバイダーと散々やりとりして、モデムが壊れたらしい。
取り換えまで不自由しなければならない。

今月初めに新しいwindowsが来た。



メール設定をしているうちにおかしくなり、
全てがおじゃん！
win8も手強そうだし、眼精疲労甚だしい4月になりそうです。

LED電球返品交換

4月だと言うのにこの寒さはどうした事だろう、
一昨日からエアコンを使いっぱなし。

その上（？）LED電球がおかしくなっていた。
2011年3月に書いたLED電球350lm（40W相等）
4万時間の寿命があるにもかかわらず、
5000時間足らずでチラチラし出した。



写真左だが、台湾製が問題ありと
写真中（パナソニック）に取替えていたが
写真右のNEC(MADE CHINA)が点かなくなってしまった。
正確にはホタルのような薄ボンヤリだが、
せっかく、名のあるNEC製にしたのに、どうした事だろう。

なのに、性懲りもなくまたパナソニックの60型（中国製）を買ったりして
戻られぬ道のような気がして使っているが・・

ところが念の為に、台湾製を差し込んで見ると
気前よく（？）点灯したのが1月前、なのに
又ゾロ、不機嫌にチラチラし出した。

一方NECは一月経って付け直しても
薄らボンヤリは変わらずでひどい有様。
調べてみるとNECライティングで
40000時間とうたっている。
早速近いうちにクレームの連絡をしてみたい・・と思いつつ

電話をすると、即新しい電球に交換してくれる事となった。
同じ型番は無くなったとの事なので
問題があった品物かもしれない。

対応の早さに感心しつつ、
やはり新商品は日本製に限る、と思った。

多摩センターお花見

今日は多摩センターまで出掛けた。
グループの総会＆温泉とランチにお花見
欲張りな企画だった。

会場は多摩センター駅近くの極楽湯
総会を順調に終え、真っ昼間から温泉入浴
「どうだかな～～」と思いつつの参加だったが
温泉に入ってしまえば昼も夜もなく
薬草湯に癒され、露天風呂でリラックス。

ビール＆ランチを終えお花見は
今朝一番に「行って見て！」連絡が入った
宝野公園



駅から南に延びる幹線道路の突き当たり
都内より数日遅い満開状態
多摩ニュータウンが出来てから植えられたと思える桜・桜



大勢の人達が円座で楽しんでいるが
住宅地だけに子供の姿が多い。

この後東京都埋蔵文化センターで縄文土器や弥生土器
はたまた、汐留から出土したきらびやかな磁器など
東京中の出土品が展示されていた。

この後、他の人達は近くの古刹・吉祥院へ向い
私はお花見の情報元（姉）に寄る為にみんなと別れたが
花冷えとは言え、温泉の他は本当に寒い一日だった。

散っても艶やかな桜

昨日の冷たい雨から一転
暖かい桜日和だが
見頃は過ぎてしまった。

決められた日程を取り違えて慌てて出掛け
無事仕事を終えて帰り着くと
泉南中学の桜は少し残念な状況

　　　　

幹には涙（？）

　　　　

さらに下に目をやると
あら、きれい



雨に負けた訳でなく
桜色のままで土を彩っている。
散って艶やかな桜です。

消費税表示色々

今日は朝から雨降りで気温はドンドン下がってきた。
昨日満開だった桜は持ちこたえられるだろうか・・

昨日朝の新聞折り込みチラシ



スーパーマッケットはがら空きのようだが
賑やかなチラシが目に付く
二つのお店は外税、税抜き価格で値上げしていません表示



渋谷のデパートと近くのスーパーは
今までと同じく内税表示だが
四角の囲みで税抜き価格が刷り込まれている。

ここしばらくは価格に神経を尖らせているが
暫くすると合計はいくら？
税より最終価格だけを気にする様になる。

日本財政の危機を感じて消費税アップには賛成だったが
これからは使い道を監視していきたい。

お花見日和

今朝は、永福町から井の頭線で三鷹台まで行った。
電車から見える桜はどこも満開

永福町から徒歩で帰ると



大園時の桜は散り始め



ウオーキングに励む運動公園では
いつもと違う華やいだ雰囲気、お花見のお母さんたちが見え
「桜のトンネルだ！」子供の声が弾む
公園が造られてから１年半、剪定された枝は少し寂しい

横を見ると



大宮小学校の桜も満開
来週始めの入学式には変わっていそうで残念。

家に帰り着くと



裏庭の桜も満開
近くの老人施設の人達が車椅子で集まり
しきりに記念写真を撮っていた。

お花見日和の今日でした。

映画「あなたを抱きしめるまで」

先日映画を見て来た。
「あなたを抱きしめるまで」公式サイト
あまりにリアルな題名に躊躇していたが（原題フィロミナ）
新宿ピカデリーで見た。

フィロミナはうら若い時に子供を宿し親に修道院に送られた。
アイルランドの修道院では同じ境遇の女の子たちを
過酷な労働にこき使い、子供の面会は一日に1時間だけ
順繰りに子供を引き離し何処かへ送ってしまう。

フィロミナは50年間子供の事を隠し通して来たが、
子供の誕生日に娘に告白し
元ジャーナリストのマーティンと探す事にする。


（写真はyahoo映画からお借りしました）

生死も分からぬ息子を捜し、アメリカへ行き
「私と暮らしていたら、こんな生活は出来なかった」
貧しい生活だったフィロミナは
明らかになる息子の暮らしや性癖を受け入れていく。

やがて、生別れにさせた修道院の修道女と対面するも
非難する事もなく、聖職者を越えた一言を発する。

アイルランドで起きた実話をそのまま映画化
聖職者の過激なまでの断罪の言葉や
ジャーナリストの黒白をつまびらかにさせたい姿勢に対し
起きてしまった事の全てを受け入れていく市井の人フィロミナ
気高い人間性を見た。

息子の生き方に手を差し伸べなくても良かったゆえの
受け入れと諦観だったのだろう、と思い至った。


女優の名声を博している主人公役のジュディ・ディンチ
以前に見た映画「マリーゴールドホテルで合いましょう」で知ったが
素晴らしい演技だった。

題名で躊躇したが見て良かった、
しみじみと感動した映画でした。

そうそう、修道院にラファエロの「大公の聖母」の絵が見えたっけ・・