草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

悪党面の小沢一郎が時の人になる不思議

2010年09月03日 | 政局
 ろくな候補者しかいない民主党代表選は、国民にとって不幸なことである。政治と金の問題について小沢一郎前幹事長は、一貫して白を切っている。自分の秘書が逮捕されているのに、頬被りをしてすむと思っているのだろうか。そして、検察審査会のメンバーを素人だと決め付けている。自分がたとえ起訴されても、そうした言い逃れをすることは見え見えである。そんな政治家を総理大臣にして、本当にいいのだろうか。さらに、菅直人首相は、イラ菅といわれているように、まともな議論ができずに、相手を挑発ばかりしている。政治家としての重みが感じられないのは、そのせいもあるだろう。しかし、その二人がテレビを独占してしまっており、日本の政治は最悪である。麻生太郎を選出した自民党の総裁選については、まだ与党であったにもかかわらず、騒ぎ過ぎだと冷笑していたマスコミが、民主党のこととなると、なりふりかまわずヨイショである。そして、今日あたりは、小沢がテレビに出っ放しで、今や時の人である。いくら悪いことをしても、政治家であれば無罪放免で、死んだ親の年金をかすめとった貧乏人には、ガチャっと手錠がかけられるのである。そんな馬鹿なことがあってよいのだろうか。また、菅は菅で勉強不足だ。このままでは再選も危いのではなかろうか。 そうなれば、小沢総理の誕生なのであり、クリーンな政治を望んでいた国民は、詐欺にあったのと同じではなかろうか。

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