草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

保守派たるわが青春の東京挽歌 5首

2010年09月08日 | 短歌
すさみたる眼(まなこ)に映る山河のなじみのままに息絶えるのか

越えられぬ山河ありて東京ははるかな都青春の日よ

黒ヘルがまぶしく雨に濡れしとき攘夷の心ふりあげており

とまれわが青春の日にあこがれし平岡正明老いて果てしか

松永の弟子を名乗りし志士たちも隠世(かくりよ)なりき秋風ぞ吹く
(会津中学で日本主義哲学者の松永材が教鞭をとったことがあり、あまたの教え子が弟子となった。私が東京で暮らしていたときには、まだ多くの弟子が健在であった。)


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中共から祖国日本を守れ、アテナイの将士たちのように

2010年09月08日 | 思想家
 差し迫った日本の危機は、中共による脅威ではなかろうか。東シナ海の尖閣諸島付近の日本の領海に入ってきて、平気で操業をする中国の漁船は、何百隻にものぼるともいわれる。それを取り締まろうとした海上保安庁の巡視船に対して、7日には体当たりする漁船まで現れたのだから、まったく許しがたい。不甲斐ない民主党政権では、中共に弱腰になってしまうだろうが、日本を守るために、現場の第一線で頑張っている海上保安官には、一日本国民として敬意を評したい。そう言えば、田中美知太郎は、政治評論集『市民と国家』のなかで、サラミスの海戦でアテナイの将士たちのために唱えられた、次の言葉を引用していた。悲劇作家のアイスキュロスが、ペルシア戦争に取材した『ペルシア人』に記されていたのだという。  

 いざ行け、ヘラスの子どもたちよ、行きて祖国の自由を守れ、 
 わが子、わが妻のために自由を守れ、 
 われらが祖先より伝えられし神々の杜と 
 われらが祖先の墳墓のために守れ、 
 いまこそすべてはこの一戦に賭けられた   

 アテナイ人にとっては、ポリスの独立なくしては、自由はありえなかったのである。現在の日本も、まさしくそれと同じような危機に直面しているのではなかろうか。中共は挑発行為を繰り返して、日本の主権を侵そうとしてしているからだ。今こそ、中共から祖国日本を守るために、アテナイの将士たちのように、保守派は立ち上がるべきだろう。  

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保守派のブログが日本の危機を救う

2010年09月08日 | マスコミ評
   ブログの世界では、保守派とサヨクの小沢一郎支持派が競い合っているが、報酬をもらわずに、ボランティアで書き込みをしているのが保守派の方々ではなかろうか。それだけに、毎日のように更新するというのは、大変なことである。大新聞のコラムニストと変わらないことをしているからだ。しかし、偏向ジャーナリズムの跳梁跋扈を許さないためには、誰かがこの国の言論を正さなければならないのである。小沢支持派のブログは、かなり巧妙に操作されているような気がしてならない。あくまでも推測の域を出ないが、民主党の一部の秘書グループや、労働組合などが全面的にバックアップしているのではなかろうか。これに真っ向から対決しているわけだから、並大抵のことではない。継続こそ力だというのを信じて、最低で日に一回は更新したいと私は思っているが、努力を要することは確かである。それだけに、上位にランクされている保守派のブログで、書き手の方が、健康に問題を抱えているいうのをほのめかされたりすると、胸が熱くなってしまう。病を押してまで正論を訴えようとしている姿に、頭が下がってならないからだ。生命くある限りというのは、少しばかり大げさだが、民主党政治に対して、まずは言論において鉄槌を下すべきであり、そのために日々頑張っておられる方々に、心からの連帯のメッセージを贈りたい。

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