今回の総選挙の情勢調査が一斉に発表になっているが、実際には投票箱をあけるまではわからない。アベノミクスを推進するためにも、自民党は圧勝しなくてはならないし、注目されるべきは、次世代の党が現有勢力を保てるかどうかだ。保守の中心は自民党であっても、安倍首相のような生粋の日本派はそれほどいない。外部から安倍首相を支えるためにも、次世代の党には頑張ってもらわなくてはならない。これまでの日本では、在日や創価学会、さらには関係者を話題にすらできなかった。「触らぬ神にたたりなし」で敬遠する風潮があった。それに対して、日本の国益と国民全体のことを考えて、あえて日本派保守の旗を掲げたのが次世代の党である。他の野党と違ってアベノミクスを高く評価しており、その点でもまともである。日本人が敵とすべきは、特定アジアの代弁者になり果てたサヨクであり、グローバリズムの名のもとに、日本の国柄を破壊する新自由主義である。今後の我が国の方針としては、覇権国家中共や、それに追随する韓国に身構えるとともに、経済政策的には、アベノミクスのようなリベラル経済の道を進むしかないのである。それはイデオロギーではなく、現実を直視した唯一の選択肢なのである。保守の一部には「選挙区は自民党、比例は次世代の党」という声が上がっている。優先順位からすれば、安倍政権の存続が第一だとしても、歯に衣を着せずに正論を吐く政党も大事である。自民党にいながら日本をないがしろにする国会議員も多い。それを牽制する意味でも次世代の党の存在は大きい。戦後70年を前に、ようやく日本は復活しつつある。日本の政治を日本派が取り戻さなくてはならないのである。
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