いい加減にもほどがあるのが小沢一郎だ。かつては自民党の幹事長をやっていたのに、今度は山本太郎と一緒になって新しい会派をつくった。「生活の党と山本太郎となかまたち」である。これにはあいた口がふさがらない。山本は中核派の支援で国会議員になったのである。つまりはテロリスト集団の一員である。中核派と手をくむような保守政治家は異常である。そんなことに無頓着なのが小沢なのである。「普通の国」でアメリカのお先棒を担いだと思ったらば、急に政治改革を旗頭にして、政界再編を目論んだり。やることなすこと支離滅裂であった。それでもマスコミは小沢を応援し、「時の人」と持ち上げたのである。しかし、ここまでくると単なる政治屋でしかなったことが明確になった。期待した方が間違いなのである。すでに過去の人でしかなく論じるにも値しないが、最後はテロリスト集団との野合とは恐れ入った。よくよく考えてみると日本をぶちこわしただけであった。そこに加勢した学者やマスコミ関係者は、一体どういう気持でいるのだろう。小沢に反対すれば「守旧派」と罵倒し、あたかも救世主のように持ち上げた責任を感じているのだろうか。田中派の金まみれの政治家の末路は、あなりにも道理に反している。生き残るための最後の選択が山本太郎であったからだ。政治家のくだらなさを多くの日本人は痛感したのではないだろうか。それでも日本が続いているのは、天皇陛下がおられるからである。万世一系の天皇陛下なくしては日本は存在しないのである。
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