草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

自民党の「景気回復、この道しかない」は秀句だ!

2014年12月03日 | 選挙

今回の総選挙のキャッチフレーズをみていくと、秀句なのは 自民党の「景気回復、この道しかない」。入選句は公明党の 「今こそ、軽減税率の実現へ」と 次世代の党の「次世代が希望を持てる日本を」。前者は具体的で、後者は将来の夢を語っている。それ以外は落選で、共産党の 「安倍政権の暴走ストップ!」 、生活の党の「生活者本位の国へ」、社民党の「平和と福祉はやっぱり社民党」はマンネリ。聞きあきて新鮮味なし。 維新の党の「身を切る改革。実のある改革」も国民受けを狙っているだけ。 最悪は民主党の「今こそ、流れを変える時」。三年以上も続いた悪夢の民主党政権時代が思い出されて、かえって引いてしまう。自民党に勢いがあるのは、キャッチフレーズがまともなこともあるだろう。政治は言葉が第一なのである。

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またぞろ国会議員の定数削減で大口をたたく橋下大阪市長!

2014年12月03日 | 政局

維新の党の橋下徹大阪市長という政治家は、何かすると威勢のよいことを口にしながら、いつも挑発しただけで終わっていまう。最近では在特会との面談でも自分から言い出して置きながら、まともな議論をすることができなかった。今回の総選挙でも、公明党と対決するために、衆議院に立候補すると大口をたたきながら、最終的には尻尾を巻いて逃げてしまった。そして、今度は国会議員の議員定数の削減と、給料の3割削減なのである。維新の党の支持率は頭打ちである。それを挽回するには、できもしないことを吼えるしかないのだろう。アベノミクスについての判断や消費増税をめぐる国民の信が問われているにもかかわらず、そんなことはどうでもいい発言なわけで、これでは維新の党の候補者にとっても、ありがた迷惑な話ではないだろうか。大衆迎合主義の典型が橋下大阪市長なのである。しかも、国会議員の問題だけでなく、公務員の削減や給料のカットにも触れている。公共事業も悪であるかのような物言いである。もう一度日本をデフレ下にもどしたいのだろう。経済についてもまともな議論を聞いたことがない。それでいて連合が母体になっている民主党と選挙で協力するにいたっては、支離滅裂である。安倍首相に国会議員の定数削減を迫ったとしても、それが実現されれば、消滅するのは維新の党なのである。かえってその覚悟がありやなしやである。新自由主義の旗を掲げてみたり、人気とりばかりで無節操極まりない維新の党に、国民は必ず冷静な判断を下すに違いない。

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