マスコミの安倍首相や自民党への攻撃がし烈だった。にもかかわらず、予想通り自民党が大勝した。本来であれば喜んでいいのに、後味の悪さを感じてならない。安全保障問題があまり語られなかったからだ。アベノミクスについては、当たり前過ぎる経済政策で、それにいちゃもんをつけるマスコミは問題外であった。しかし、自民党が今回の総選挙で憲法改正を正面に掲げなかったことは、かえすがえすも悔いが残る。次世代の党が惨敗したのも無念でならないが、自民党に290議席を与えてくれた国民の声には、頭が下がってならない。多くの国民は日本が危機であることを、痛切に感じているのである。マスコミが信用ならないことも、周知徹底してきた。今回もまた自民党は大勝したわけだから、国家100年の大計のためにも、火中の栗を拾うべきなのである。自衛隊が中共軍の攻撃される。最悪の事態が起きる前に、やるべきことをやっておかなくてはならない。ネットもマスコミとやりあって一歩も引かなかった。ネットの力がなければ、自民党はもっと議席を減らしただろう。危機的な状況のなかで、自民党は国民から舵取りを任されたのである。戦後レジームから脱却するために、もう一度勝負に出るしかない。そのときには、次世代の党のような保守政党と選挙協力をして、保守が結束すべきだ。残された時間はあまりないのだから。
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