君知るや後に続けのあの声を
心せよ日本は日本国軍を
一国で大和島根を守る覚悟を
憂国忌三島森田の気迫かな
米国のトップ誰でも頼りなし
反日の国家の奴隷断固拒否
核ミサイル日本の犠牲三千万
命より大事な日本国柄は
遠つ祖靖国の杜総立ちに
大君を戴く民草万歳を
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君知るや後に続けのあの声を
心せよ日本は日本国軍を
一国で大和島根を守る覚悟を
憂国忌三島森田の気迫かな
米国のトップ誰でも頼りなし
反日の国家の奴隷断固拒否
核ミサイル日本の犠牲三千万
命より大事な日本国柄は
遠つ祖靖国の杜総立ちに
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民主主義は破滅に向かっているような気がしてならない。何を自分たちができるかではなく、何をしてもらうかにばかり関心が集まっている。もはや他人頼みになっている。ナチズムやスターリニズムにしても、一方的な暴力に人々が屈したのではない。それを待望したからこそ、彼らは権力奪取に成功したのである▼ドストエフスキーの『地下生活者の手記』では、ノーマルな「直情径行な活動」の人間と、どこまでも限りなく問い続けていく人間の、二通りに分類している。西谷啓治の『ロシアの虚無主義』では、そのことが論じられている。現代人の多くは前者が大部分である。鈍感で浅薄であるからこそ「手近な大二義的な原因を根本的な原因と取違える」のだ。あくまでも抵抗するのは、一握りの地下の住人なのである▼民主主義の最終ゴールにおいては、全体主義の価値観に支配されて、人々を平均化して温順な畜群と化すのである。ドストエフスキーが述べているような「水晶宮」の世界では、人間は科学と理性に教導され、自由意志は存在せず、人間は「ピアノの鍵盤」になる。いうまでもなく自由の剥奪は、人間の死を意味する。それは地下の住人のニヒリズムに染まることではない。私たちは自由のかけがえなさを確認すればいいのであり、全体主義国家中共の脅威に身構えるべきなのである。
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アメリカや日本で今起きていることは、自称インテリの没落である。知識を振り回し、多様性とか口あたりのよい言葉を駆使する者たちの立場がなくなっている。トランプ現象もその一つであり、日本ネット言論もその表れである。それを説明するにあたって、相も変わらず白人層の不満分子や、日本人の保守化という見方をする識者が大半である▼ヴイーコの『学問の方法』(上村忠男、佐々木力訳)を読み返していて、単純なイデオロギーで物事を裁断する愚かさを教えられた。ヴイーコは知識と賢慮とを対比して論じている。「学識はあるが賢慮を欠いている者たちは、実生活の曲がりくねった道を何が何でもまっすぐに突き進んでゆこうとして、道そのものを打ち壊してしまう。ところが、実生活において行うべきことがらのさまざまな紆余曲折と不確実を経て永遠の真理を目指す知恵ある人々は、まっすぐに進むことはできないので回り道し、そして、時が経つにつれておのずと利益をもたらしてくれるであろうようなうまい考えを案出する」▼ヴイーコがこだわっている賢慮とは、共通感覚であり、常識という言葉がふさわしい。「人間たちの行為はこの知性の硬直したまっすぐの定規によって裁断をすることはできないのであり、まっすぐな自分に物体を合わせるのではなく、でこぼこの物体に自分の方を合わせてゆく」のであり、現実を無視してはならないからである。ヴイーコは庶民に受け継がれてきた知恵の大切さを説いたのだ。
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