草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

既得権益にあぐらをかくNHKの格差社会批判を嗤う!

2016年11月17日 | マスコミ評

たった今のNHKのラジオで、名前も聞いたことがない解説委員がトランプ次期大統領をけなしていた。何度も何度も「ポピュリスト」と呼び、「差別主義者」と一方的に決めつけていた。そんなレッテル貼りしかできないのだろうか。若者や都市部でクリントンに投票した人が多かったことを、しきりに強調していた。年代や地域別ではそうかもしれないが、白人に限定した数字については全く触れない▼今アメリカで何が起きているかを知りたいのに、あまりにもレベルが低い。グローバリズムがあまりにも暴走したために、今回のアメリカの大統領選挙では歯止めがかかったのである。自分たちが応援したクリントンが当選しなかったから、ポピュリズムと断定するのはどうかしている▼格差社会といえば、たいした仕事もしていないくせに、NHK職員は一人当たり年間千数百万もらっているわけだから、恥ずかしくはないのだろうか。そこまで収入のある日本人は、国民のうちのほんの一握りである。自分たちのことを棚に上げて、格差社会がその背景にあるかのような解説であった▼日本の若者の反応はトランプ支持が多い。ポピュリズムがそうさせるのではない。マスコミの報道を信用しなくなってきているからだ。自分たちだけ既得権益にあぐらをかいたNHKの解説員とやらが、国民に向かって上から目線で講釈をたれても、誰も聞く耳をもたないのである。

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共産党に脅かされて渋々付いていくだけの民進党を嗤う!

2016年11月17日 | 政局

共産党は嫌らしい政党であり、民進党はだらしない政党である。この二つにだけは投票する気にはならない。共産党は昨日、第七回中央委員会総会を開催し、志位和夫委員長は、野党連合政権を口にしながらも「次の総選挙では小選挙区の全てで候補者を立てる」と明言した。民進党に揺さぶりをかけているのだ。一緒に組まないと民進党は全滅する。それで頭を下げさせようというのだ▼自分だって共産党の応援がなければ当選がおぼつかない蓮舫は、言うことを聞くしかないだろう。そうでなくても民進党のなかはゴタゴタしている。選挙互助団体でしかなく、理念や政策での一致はまったくない。共産党が主導権を握るのは明らかだ。かつての社会党よりも、共産党に物を申すことができないのである。社会党の場合は、日本における革命をめぐっての戦略上の違いがあった。やりあうだけの力があった▼今なお代々木官僚に支配され、委員長が選挙で選ばれない政党が、日本の政治に影響力があるのは大問題である.党員数や赤旗の購読者数でも、共産党は頭打ちになっている。党員も高齢化しており、若い人には人気がない。そんな政党を頼りにする民進党は、もはや消滅するしかない。自民党だって耐用年数は過ぎている。安倍以後を担える政治家は皆無である。それでもなお支持せざるを得ないのは、民進党がだらしないからなのである。

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