安倍首相と次期大統領のトランプが会談したことについて、蓮舫は早速、余計なことを口にした。安倍首相がトランプについて「信頼できる指導者だと確信した」と語ったことに対して、説明を求めたいというのだ。何をかいわんやである。日米同盟の絆を確認するにあたって、相手側を信頼するのはまず第一歩ではないだろうか。そこにまでケチをつける神経が、まったく理解できない▼それよりも蓮舫は、自分が信頼されるためにも、二重国籍の問題をうやむやにすべきではない。さっさと戸籍謄本を公開すべきなのである。トランプが今回当選したのは、アメリカ人がアメリカの国の主役であろうとしたからだ。それは今の日本においても一緒であり、日本は日本人の国家なのである。台湾の総統選挙で投票した疑惑をもたれている蓮舫が、逃げおおせると思っているのだろうか▼安易なグローバリズムではなく、それぞれの国家を認めた上で、世界は新たな秩序を形成すべきだろう。蓮舫以外にも民進党や自民党には、かなりの数の二重国籍の国会議員がいるとみられる。あくまでも個人の判断ではあるが、国会議員全員が戸籍謄本を国民の前に開示すべきだ。出したくなければ出さなければいい。それは排外主義とはまったく無縁である。公の人間として当然なさなくてはならない、情報の開示であるからだ。それを受けて日本国民が選挙で判断すればいいのである。
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