草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

トランプ騒動を嗤う 10句

2016年11月16日 | 川柳

就任もしないうちからトランプ頼み

差別者とレッテル貼られ勝ちました

不法でも威張る移民が大騒ぎ

共和党トランプでよし景気よし

いいかっこ政治は違うとトランプは

マスコミの力のなさを白日に

アメリカも日本もネット時代なり

泡沫を選ぶどっきりアメリカは

トランプの今後を誰もが知りたがり

デモクラシーそんなものかと納得す

 

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安倍首相はトランプ新大統領を説得すべきだ!

2016年11月16日 | アメリカ

トランプをみていると、明治維新を実現した薩長に似ている気がしてならない。権力を奪取するまでは、攘夷であったのに、それが実現すると開国に転じたのだった。政治とはそういうものなのだろうが、正直者はなかなか理解できない世界である。相手がそんなわけだから、こちらもその上をいかなくてはならない▼安倍首相がTPPの旗振り役をやるのは、中共に主導権を握られないための、やむを得ざる決断なのである。一歩間違うと日本は孤立する。そのことを私たちは忘れてはならないだろう。民進党は絶対阻止を叫んでいるが、結果的には中共を利するだけである。日本が意志表示をすることで、国際政治のプレーヤーとして、一定の役割を果たすべきだろう▼戦後71年日本は米国の従属下にあった。それを運命として受け入れてきたのだ。時代は変わりつつある。日本は自由と民主主義の国家として、平和の維持に責任を持つべきなのである。TPPによって日本がバラ色になることはあり得ない。しかし、それを拒否すれば、自由貿易は危機にさらされるし、中共の台頭を招く。予想以上に柔軟なトランプを説得できるかどうかなのである。

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日本の安全保障の基軸はユーラシア周辺部や米国との連携だ!

2016年11月16日 | 安全保障

トランプの大統領就任によって、危惧されるのは日米同盟の弱体化である。日米同盟を安全保障の柱とする安倍首相が、就任以前の早い段階で会談を持つことができたのは、日本側に危機感があったからだろう。坂本多加雄が『国家学のすすめ』で書いていたように、日本が安全保障面で心がけるべきは、基本的な防衛力の確立とともに、ユーラシア周辺部や米国との連携である。中共などとの関係強化はユーラシア中心部との絆を強化することになり、米国との対立は避けられない▼大東亜戦争はユーラシア内部での日米の主導権争いであった。その愚を日本は繰り返してはならない。しかし、日本がいかに賢明な外交を展開しても、米国が日本の頭越しにユーラシア中心部との絆を強めることになれば、日本は不利な立場に立たされる。過去の例として、坂本は大東亜戦争以外に、ニクソン訪中、クリントン政権下の対中政策を挙げている▼それを未然に防止するために安倍首相が今回動いたのは当然である。トランプの外交がどうなるかは予断を許さない。安倍首相は坂本の主張を踏まえた積極的平和主義外交を進めてきた。台湾、インドネシア、ベトナム、シンガポールなどのユーラシア周辺部の国々との同盟関係の構築である。それはあくまでも安全保障上の観点からであり、それ以外の分野ではユーラシア中心部との交流を否定するわけではないが、どの国と組むべきかの選択を誤ってはならないのである。

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