赤上正夫さん(本多劇場にて)
新国劇については生き字引と称されている赤上正夫さんは92歳である。
今でも好きなテニスは練習に通っているとのこと。
長年新国劇の愛好者として戦前から観劇を続けている。
昭和62年9月に新国劇が看板を下ろした後、その精神を継承していこうと若手の劇団員達が笠原章氏を代表として劇団若獅子を設立させた。
その劇団若獅子も創立22年を経過して、毎年定期公演を継続上演している。
赤上正夫さんは、劇団若獅子公演には陰ながら協力をしている。
公演がある日は会場に行って、客対応の案内役を買って出ている。
劇団若獅子の名前入りの赤い半纏を着て会場入口で案内役をしている。
赤上正夫さんに新国劇と劇団若獅子の芝居はどのくらい観劇していますか?と質問をしたら、「観劇していない芝居は一つもないよ」と笑顔で答えた。
カメラも愛用していて、舞台の写真もたくさん撮影をしている。
島田正吾、辰巳柳太郎、緒形拳などの往年の大スターの舞台写真を貰ったことがある。
貴重な資料となっている。
今では赤上正夫さんのような人は少なくなってしまった。
(5月3日記)
新国劇については生き字引と称されている赤上正夫さんは92歳である。
今でも好きなテニスは練習に通っているとのこと。
長年新国劇の愛好者として戦前から観劇を続けている。
昭和62年9月に新国劇が看板を下ろした後、その精神を継承していこうと若手の劇団員達が笠原章氏を代表として劇団若獅子を設立させた。
その劇団若獅子も創立22年を経過して、毎年定期公演を継続上演している。
赤上正夫さんは、劇団若獅子公演には陰ながら協力をしている。
公演がある日は会場に行って、客対応の案内役を買って出ている。
劇団若獅子の名前入りの赤い半纏を着て会場入口で案内役をしている。
赤上正夫さんに新国劇と劇団若獅子の芝居はどのくらい観劇していますか?と質問をしたら、「観劇していない芝居は一つもないよ」と笑顔で答えた。
カメラも愛用していて、舞台の写真もたくさん撮影をしている。
島田正吾、辰巳柳太郎、緒形拳などの往年の大スターの舞台写真を貰ったことがある。
貴重な資料となっている。
今では赤上正夫さんのような人は少なくなってしまった。
(5月3日記)