つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

ヤマト運輸従業員 銀座で道案内

2010年05月30日 | 報道
                   外国人に道案内をするヤマト運輸の従業員(銀座)

(NHKニュースより)
外国人観光客が増えている東京・銀座に営業所を置く大手運送会社の女性従業員たちが、荷物を台車で集配する際、通りがかりの外国人に積極的に道案内を行っていこうというユニークな取り組みを26日から始めました。
この取り組みを始めたのは、銀座に本社を置く「ヤマト運輸」です。
銀座では、ここ数年、中国などから買い物に訪れる外国人観光客が多くなるにつれて、従業員が台車で荷物を集配中に道を尋ねられる機会が増えていることから、率先して道案内を行うことにしました。
初日の26日は、新たにオープンした営業所で、新しい制服に身を包んだ女性従業員42人が出席して記念のセレモニーを行ったあと、日本語のほか、英語、中国語、韓国語の4か国語で「銀座の道をご案内します」と書かれたステッカーをはった台車で荷物を配送しながら、通りかかった買い物客らにチラシを配って道案内の取り組みをPRしました。
15分ほど銀座の街に出れば、実際に外国人から声をかけられ、「道案内を手伝いましょうか」などと英語でていねいに対応していました。
フランスから仕事で訪れたという40代の男性は「約束した場所に急いでいたので、親切に教えてもらえて助かりました」と笑顔で話していました。
従業員の1人は「緊張しましたが、伝えようという気持ちが大切だと思うので、地図などを使って精いっぱい対応したいです。
明るい銀座の街を、わたしたちの明るさで盛り上げていければと思います」と話していました。

(5月30日記)

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