2030年のGDPを報じる日本経済新聞
(日本経済新聞より)
内閣府は「世界経済の潮流」の中で、世界の国内総生産(GDP)の8.3%を占める中国のシェアが2030年には23.9%に拡大するとの試算を示した。
労働力人口の減少が深刻な日本は8.8%から5.8%に低下、米国は24.9%から17.0%になる。中国は日本の4倍の経済国となり、米国を抜いて世界一の座を占める。
試算は人口の増減や高齢化などを反映した将来の潜在成長率見通しをもとに、世界の中でのシェアを推計したもの。
09年時点のGDPは大きい順に「米、日、中、独」だが、
30年は「中、米、日、印」という並びになる。
また、世界経済に占めるアジアの割合は現在の4分の1から30年には4割まで高まる見通しだ。
先進国の経済が伸び悩む中で、今後のアジアは「世界の工場」から「世界の市場」に生まれかわる必要があると報告書は指摘した。
(日本経済新聞より)
内閣府は「世界経済の潮流」の中で、世界の国内総生産(GDP)の8.3%を占める中国のシェアが2030年には23.9%に拡大するとの試算を示した。
労働力人口の減少が深刻な日本は8.8%から5.8%に低下、米国は24.9%から17.0%になる。中国は日本の4倍の経済国となり、米国を抜いて世界一の座を占める。
試算は人口の増減や高齢化などを反映した将来の潜在成長率見通しをもとに、世界の中でのシェアを推計したもの。
09年時点のGDPは大きい順に「米、日、中、独」だが、
30年は「中、米、日、印」という並びになる。
また、世界経済に占めるアジアの割合は現在の4分の1から30年には4割まで高まる見通しだ。
先進国の経済が伸び悩む中で、今後のアジアは「世界の工場」から「世界の市場」に生まれかわる必要があると報告書は指摘した。