上賀茂神社は、本来「賀茂別雷神社」という名称の神社である。
上賀茂神社は、神殿の至るところに「二葉葵」の文様が刻まれている。「葵」とは、"神とあう"という意味のようだ。
本殿並びに権殿は国宝であり、ご存知の通り境内全域が世界文化遺産に登録されている。
学生時代に一度訪ねた記憶があり、半世紀近くぶりにご縁があって参拝した。
昨日は、「春の七草粥」を振舞っていただけると聞き、気分高らかに神に会いに出かけた。
毎年の恒例行事である"春の七草粥"に入れる七草は、上賀茂神社での行事に使うということで農家さんが特別に七草を栽培しているという。
今ではなかなか手に入らないものもある。入っても高値になり庶民の食卓にはのらぬ野菜になっている。
そして昨日は、上賀茂神社の冬の風物詩である「白馬奏覧神事」があり拝覧することができた。白馬奏覧神事は年始に白馬を見ると1年の邪気を祓って健康に過ごせるという宮中儀式・白馬節会(あおうまのせちえ)を起源として行われている。
本殿に立つと身も心も引き締まる。平安時代からの佇まいにただただ圧倒される。今日までいろんな時代を経て伝え継がれた形有るもの形無きものも、改めて本殿に立つと感慨一入である。
上賀茂神社は、神殿の至るところに「二葉葵」の文様が刻まれている。「葵」とは、"神とあう"という意味のようだ。
本殿並びに権殿は国宝であり、ご存知の通り境内全域が世界文化遺産に登録されている。
学生時代に一度訪ねた記憶があり、半世紀近くぶりにご縁があって参拝した。
昨日は、「春の七草粥」を振舞っていただけると聞き、気分高らかに神に会いに出かけた。
毎年の恒例行事である"春の七草粥"に入れる七草は、上賀茂神社での行事に使うということで農家さんが特別に七草を栽培しているという。
今ではなかなか手に入らないものもある。入っても高値になり庶民の食卓にはのらぬ野菜になっている。
そして昨日は、上賀茂神社の冬の風物詩である「白馬奏覧神事」があり拝覧することができた。白馬奏覧神事は年始に白馬を見ると1年の邪気を祓って健康に過ごせるという宮中儀式・白馬節会(あおうまのせちえ)を起源として行われている。
本殿に立つと身も心も引き締まる。平安時代からの佇まいにただただ圧倒される。今日までいろんな時代を経て伝え継がれた形有るもの形無きものも、改めて本殿に立つと感慨一入である。