図書館で名宝日本の美術 第1巻「法隆寺」を開き、目を通していると五重塔と金堂がある「西院伽藍」の巻三つ折頁の写真が目に入った。写真見ながらこの光景をみた記憶はある。しかしながらいつだったかは全く記憶がない。
五重塔と並ぶ金堂の写真は圧巻。金堂内陣の壁画や本尊の釈迦三尊像、薬師如来、阿弥陀如来、そして四方を囲むように四天王像などの写真が、巻三つ折の西院伽藍の裏頁に載せられてあった。
これらの写真から京都の寺院などとは少々異なる仏像のように見える。如来像がすべて銅製のものなのでそう見えるのかもしれないが、飛鳥時代、奈良時代を彷彿させる仏像や壁画のようである。
この名宝図鑑に刺激され、奈良の古刹を巡って見たくなった。
「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」。子規が巡った古都もこれからの季節にぴったりかも。
リポート/ 渡邉雄二
写真素材/ 名宝日本の美術 第1巻「法隆寺」(発行:小学館 著者:大西修也)より
※著作権制限期間が過ぎた書籍なので写真をコピー
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