今日は仏画曼荼羅アートの神戸教室。
前回の課題である胎蔵曼荼羅の中心部「中台八葉院」の制作にチャレンジ。
仕上げた方、まだ途中の方の作品をそれぞれ披ろうしていただいた。
「もう、こんな細かいのはできません」
「目が見えません、先生!」
という開口一番の訴えにうなずきながら見せてもらった!
確かに、皆さんの年齢からすると、仏画の細かな線などを描くのは負担が大きい作業だったと思う。
それでも熱い思いでチャレンジした作品の出来映えはお見事である。
素晴らしさに感動させてもらった。
今までにない傑作揃いである。
ほとんどが自宅で描いておられるので、教室では描く段階は見てとれないが創造力や独創力が発揮されているものばかり。毎日少しずつという方も、一週間集中してという方などさまざま。それを教室日に持参し披ろうしあう。他の人の作品を見ることが刺激になり、さらに創作意欲が湧くようだ。
少しずつであるが、本来の曼陀羅をベースにしたアート作品が生まれてきている。そんな作品を見ていると本来の曼陀羅への関心が強くなるから不思議である。
リポート&写真/ 渡邉雄二 作品/ 仏画曼陀羅アート神戸教室の皆さん Reported & Photos by Yuji Watanabe
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