平安神宮の鳥居はデカイ。くぐる時はついつい見上げてしまう。青天では朱色が映える。
鳥居の先に應天門がそびえる。そして正面には大極殿がある。
應天門から太極殿までにはなにも無い空間が広がっている。甲子園球場のグランドの広さと同じくらいだろうか。と想像しながら、その中心部ぐらいのところで手にスマホを掲げ、360度回転してみた。(とくに意味はない)
そのあと太極殿で参拝し、白虎楼、蒼龍楼、神楽殿、額殿と周り、應天門に向かい歩いていると「カラ~ンカラ~ン」という乾いた音が聞こえてきた。「ん、なんの音だろう?」と耳を澄ますと門の西側に絵馬が吊り下げられていた。心地よい風に吹かれて絵馬がこすれ合っている音だった。
絵馬は、願い事や願い事が叶ったお礼に言葉が添えられ吊り下げられている。その願い事がこすれ合う音に共鳴し神様に届けられているようにも思えた。風情にとんだ美しい光景だった。
リポート&写真/ 渡邉雄二
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