京の冬の旅の期間中、再度、建仁寺塔頭の両足院を訪ねた。
後世に名を継がれていくと思われる、道釈画人「七類堂天谿」師の襖絵を見るために。
一度見てわからない、ご本人から直接聞いてもわからない。ならばもう一度現物を見ようと。
それでもわからない。見れる機会があれば何度も足を運ぶつもりだ。
この襖絵は、両足院の襖絵制作プロジェクトの一環として特別公開に至ったようだ。
このプロジェクトの趣旨を、同院のHPの内容より抜粋し紹介させていただく。
「当プロジェクトは、如拙、長谷川等伯、伊藤若冲たちの当院に伝わる寺宝に比肩する芸術を創作し、
禅院絵画の持つ文化と哲学を未来へ継承していく事業であります。
制作の担い手は、中国の浙江省寧波市で「雪舟の再来」と讃えられ、
雪舟と同じ「天童第一座」の称号をも授けられた道釈画家の七類堂天谿氏に依頼しました。」(一部)
とあった。
「天童第一座」の称号は、千七百年の歴史を誇る中国 天童禅寺から栄西禅師(建仁寺開山)、雪舟についで日本人三人目となる。
その画人が七類堂天谿師である。禅僧でありながら画人としての位を授けられている。
このプロジェクトに向けて、5年間、両足院の一室をアトリエに画き続けてきた大作襖絵である。
18日までなので、時間があれば、ぜひ。
写真は同師の作品集から転載
賛は、相国寺貫主 有馬賴底老師
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後世に名を継がれていくと思われる、道釈画人「七類堂天谿」師の襖絵を見るために。
一度見てわからない、ご本人から直接聞いてもわからない。ならばもう一度現物を見ようと。
それでもわからない。見れる機会があれば何度も足を運ぶつもりだ。
この襖絵は、両足院の襖絵制作プロジェクトの一環として特別公開に至ったようだ。
このプロジェクトの趣旨を、同院のHPの内容より抜粋し紹介させていただく。
「当プロジェクトは、如拙、長谷川等伯、伊藤若冲たちの当院に伝わる寺宝に比肩する芸術を創作し、
禅院絵画の持つ文化と哲学を未来へ継承していく事業であります。
制作の担い手は、中国の浙江省寧波市で「雪舟の再来」と讃えられ、
雪舟と同じ「天童第一座」の称号をも授けられた道釈画家の七類堂天谿氏に依頼しました。」(一部)
とあった。
「天童第一座」の称号は、千七百年の歴史を誇る中国 天童禅寺から栄西禅師(建仁寺開山)、雪舟についで日本人三人目となる。
その画人が七類堂天谿師である。禅僧でありながら画人としての位を授けられている。
このプロジェクトに向けて、5年間、両足院の一室をアトリエに画き続けてきた大作襖絵である。
18日までなので、時間があれば、ぜひ。
写真は同師の作品集から転載
賛は、相国寺貫主 有馬賴底老師
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