神戸・長田といえば阪神淡路大震災で地震による火災が至る所で発生し壊滅的な被害を受けたところ。
その昔、長田といえば “靴のまち” として栄え神戸の経済の一旦を担う産業として発展した町である。
しかしながら大震災という悪夢に跡形もなく灯は消えさった。2000年頃から本格的な復興が始まり新しい長田が蘇った。
先日用事がありJR新長田駅まで出かけた。駅北側の石材歩道には著名なアスリートの靴の絵が描かれている。目に留まったのがマラソンの高橋尚子さん、野口みずきさん、ラグビーの大畑大介さん、テニスの沢松奈生子さんなどの靴である。
設置から二十数年が経つので色があせ見えにくくなっていた。靴のまちとしての誇りなのか名残なのか、ひとつの象徴として息づいている。
マラソンの高橋尚子さんのシューズ
マラソンの野口みずきさんのシューズ
テニスの沢松奈生子さんのシューズ ラグビーの大畑大介さんのシューズ
リポート&写真/ 渡邉雄二
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