よく利用する西宮北口図書館では現在、「撮影場所になった西宮」と題したブックフェアが開催されている。壁には映画、ドラマ、アニメーションのロケ地や背景になった西宮の撮影場所を写真で紹介している。その壁の下の書架には、それらの原作本などが展示してある。
(本日からの緊急事態宣言によりかなり制限されていますが、入場はOKのようです)
話題を集めた「半沢直樹」(2013年)では、裏六甲の展望台からの夜景がたびたび登場していた。またアパレルメーカー「ファミリア」の創業者を描いた、朝ドラの「べっぴんさん」では神戸女学院大学がロケ地の一つに。そして現在公開中の「にしきたショパン」では夙川オアシスロードや教会、西宮卸売市場など。さらに、2011年に公開され劇場で観た記憶がある「阪急電車」など多くの映画のロケ地になっている。
この他に、「日本のいちばん長い日」、「幼な子われらに生まれ」、「マッサン」、「平成細雪」、「まんぷく」、「繕い裁つ人」に加え、アニメでは「涼宮ハルヒの憂鬱」、「火垂るの墓」、「坂本ですが?」などなど数多くの作品の背景に西宮が使われている。
関西でロケをする場合に、西宮は山あり海あり、そして川や緑が多いこと、さらには歴史的建造物も多いことから、映画やTVドラマのロケ地に最適なのだろう。
ロケ地の写真を見て、原作本などを読むとまた違った目線で楽しめるかもしれない。
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