どことなく穏やかな表情にみえる。ひと仕事終え、我が殿にもどり鎮座されているからであろう。
そう思って拝覧すると、そのように見えてくるから不思議である。
昨年の12月初旬までの約2か月間、東京国立博物館で多くの人たちの、
珠玉としての熱い眼差しをうけ、寛大な “みほとけ”の十力を授けられたことであろう。
常しえの棲み処、千本釈迦堂(大報恩寺)で800年ちかく時代を超えて世情を視てこられた。
そして今も、さらにこれからの未来をも。来年2020年が大報恩寺開創800年。
それを前に、昨年の東京に続いて、今年4月23日から九州国立博物館で京都 大報恩寺『快慶・定慶のみほとけ』特別展が開催される。
快慶の一番弟子とされる行快が造った、同寺の本尊薬師如来坐像(秘佛)をはじめとする、
釈迦の弟子たち10人の僧侶の像(快慶作)、そしてまた、快慶の弟子、定慶作の六観音菩薩像などが九州国立博物館にそろう。
東京に引き続いて「慶派」といわれる大佛師の傑作佛像が、九州の地で晩春から初夏を過ごされる。
その合間に、常地、千本釈迦堂で “みほとけ”を拝覧させていただいた。それも撮影が許されてのことだった。
六観音像
如意輪観音菩薩坐像
准胝観音菩薩立像
十一面観音菩薩立像
馬頭観音菩薩立像
千手観音菩薩立像
聖観音菩薩立像
(以上定慶作)
十大弟子立像(快慶作)
写真は転載禁止
そう思って拝覧すると、そのように見えてくるから不思議である。
昨年の12月初旬までの約2か月間、東京国立博物館で多くの人たちの、
珠玉としての熱い眼差しをうけ、寛大な “みほとけ”の十力を授けられたことであろう。
常しえの棲み処、千本釈迦堂(大報恩寺)で800年ちかく時代を超えて世情を視てこられた。
そして今も、さらにこれからの未来をも。来年2020年が大報恩寺開創800年。
それを前に、昨年の東京に続いて、今年4月23日から九州国立博物館で京都 大報恩寺『快慶・定慶のみほとけ』特別展が開催される。
快慶の一番弟子とされる行快が造った、同寺の本尊薬師如来坐像(秘佛)をはじめとする、
釈迦の弟子たち10人の僧侶の像(快慶作)、そしてまた、快慶の弟子、定慶作の六観音菩薩像などが九州国立博物館にそろう。
東京に引き続いて「慶派」といわれる大佛師の傑作佛像が、九州の地で晩春から初夏を過ごされる。
その合間に、常地、千本釈迦堂で “みほとけ”を拝覧させていただいた。それも撮影が許されてのことだった。
六観音像
如意輪観音菩薩坐像
准胝観音菩薩立像
十一面観音菩薩立像
馬頭観音菩薩立像
千手観音菩薩立像
聖観音菩薩立像
(以上定慶作)
十大弟子立像(快慶作)
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