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ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

青葉と僧侶

2018-10-14 22:11:51 | 文化想造塾「神社仏閣」
先日、建仁寺を訪ねた際に、たまたま遭遇した僧侶の写真を撮らせていただいた。







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"うつくしまつ"。ステキな響き

2018-10-13 10:34:51 | 日本の美
庭師の方が、いままで見たことない樹を剪定されていた。
足が止まりいつもの癖で声をかけた。
この樹は、何ですか?
松ですよ、という返事が返ってきた。
え、これが!
いままで見たことのない松である。
赤松の一種ですよ!たしかに少ないかも。滋賀県の湖北には多いですよ、ということだった。
名前を聞くと、"うつくしまつ"という返事が返ってきた。
どんな字を書くのですか?
返ってきた答えが「美松」。びまつ、とは読まなくて"うつくしまつ"という。
ステキな響である。

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コシノジュンコさんの「おもてなし」

2018-10-11 14:32:54 | 雑感
コシノジュンコさんの講演を学生に交じって拝聴させていただいた。
約1時間半、映像を流しながら話が弾んだ。約半世紀にわたり国際舞台の第一線で
活躍されてきたアーティストとして話題にはこと欠かない。

パリ、ミラノ、上海、東京などでのコレクションの映像を見ながらその時の楽しかったこと、
面白かったことが立て板に水のごとく溢れだした。
話の中によく出てきた「おもてなし」は、コシノさんの人生哲学ともいえるワード。
最近流行語として話題に上った言葉ではあるが、コシノさんの究極のテーマのようだ。
「おもてなし」というと歓待ということになろうが、コシノさんにとっては、
歓待は"驚き"を提供すること、という。人がびっくりし、面白い、というもの創造しつくり続けることが、
コシノさんにとっての「おもてなし」である。

そのためには、最大限の努力を惜しまない。
人の"驚く顔"が見たいがために闘い続けるエネルギーが今でもほとばしっていた。





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書と現代アートのコラボ。

2018-10-10 15:43:08 | 文化想造塾「逸品殿堂」
一昨日、紫舟さんの展覧会を観に行ってきた。
祝日で、展覧会最終日とありたくさんの人で賑わっていた。
書家、現代アーティストとして作品を堪能させていただいた。

















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世界の陶磁器に影響を与えた「景徳鎮」

2018-10-09 09:44:07 | 文化想造塾「逸品殿堂」
私が数えただけでも50以上はある。世界の陶磁器に影響を与えた、中国全土に広がる「窯」の数である。
中国の陶磁器の歴史は唐の時代に遡る。そして漢の時代に生産が本格化し、
宋、元、明、清につながり現在に至る。中国の歴史そのものである。

現在の、中国では、地図でも分かるように陶磁器の産地は全土に広がり、
その中でも世界的に有名な処として「景徳鎮」が浮かぶ。
地名であり陶磁器のブランド名として名を馳せている。
その景徳鎮を数多く見る機会に恵まれたおかげで関心を寄せ調べてみた。

特色の乏しい青磁や白磁を焼き、そして後に最高級の精作をつくりあげ、元(げん)後期の14世紀には
染付磁器を開始し中国陶磁器の王座の位置を固めた。
明朝初頭には中国宮廷直属の陶磁窯として官窯が設けられ、さらに不動の名声を得たようだ。


日本には清代の中期からのものが多く入っている。夾彩開光粉彩という余白ができないくらい図柄を描きこみ、
その中に窓のような枠を作り別の図柄を描きこむ手法がよく使われているのが特徴のようである。
つづく



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